ホーム事業領域/ソリューション - 学校
3,200件以上の実績
教室・体育館など

地震や地盤沈下による
床の傾き・段差・空隙を解消します

こんなお悩みはありませんか?

  • 教室に入ると違和感がある教室に入ると違和感がある
  • 窓や扉が閉まりにくい窓や扉が閉まりにくい
  • 原因不明の頭痛やめまいに悩まされる原因不明の頭痛やめまいに悩まされる
  • 体育館の床がたわんでいる体育館の床がたわんでいる
  • ステージがゆがんでいるステージがゆがんでいる
  • プールサイドに水たまりが発生するプールサイドに水たまりが発生する

そのお悩み、
アップコンが解決します。

沈下した床下にウレタン樹脂を注入

沈下した床下にウレタン樹脂を注入

矢印
ウレタン樹脂の発泡圧力で床を押し上げる

ウレタン樹脂の発泡圧力で床を押し上げ
床の傾きを解消する

沈下・段差・傾き・空隙が生じた既設コンクリート床に、直径16mmの小さな穴を開け、ミリ単位でレベルを常時監視しながら、ウレタン樹脂を注入します。床下に注入された樹脂は、短時間で発泡する圧力で地盤を圧密強化しながら、地耐力を向上させ、コンクリートを押し上げて修正します。樹脂の最終強度は、約60分で発現します。また、床下に空隙が発生している場合でも、同じ方法で空隙充填を行います。ウレタンは1m2あたり最大10tの発泡圧力で床を押し上げるため、重たい機材や荷物の移動が不要です。※状況により異なる場合もございます。

Movie工法紹介動画

ウレタン注入で沈下を修正するアップコン工法なら最短1日で施工可能!

沈下修正比較表
沈下修正比較表

1以内

測量・削孔・ウレタン樹脂注入・穴埋

アップコン工法

7以上

コンクリート増打ち

  • 機械・設備・荷物の移動・解体
  • 下処理
  • 枠組み・鉄筋組み
  • コンクリート上塗り
  • コンクリート養生
  • 機械・設備・荷物の戻し

10以上

コンクリート打ち替え

  • 機械・設備・荷物の移動・解体
  • 養生・仮囲い
  • 土間コンクリート解体・産廃処理
  • 枠組み・鉄筋組み
  • コンクリート打設・土間均し
  • コンクリート養生
  • 機械・設備・荷物の戻し

アップコン
工法

※施工例
面積: 100~150㎡² コンクリート厚: 150mm
最大沈下量: 50mm

アップコン工法の特長

  1. 短工期

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    短工期

    工期は従来工法の1/10

    アップコン工法は従来工法(コンクリート打替え)に比べ約1/10の工期で修正が可能です。既設のコンクリート床を壊さず施工するため、養生期間が必要なく施工後すぐに授業を再開することができます。

  2. 集中工事に対応可能

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    集中工事に対応可能

    アップコン工法は工事から現状回復までのサイクルが短いため、時間を区切っての工事が可能です。学校の休みを利用した工期を分けた施工、長期休み期間中の集中工事にも対応します。

  3. 高い技術力

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    高い技術力

    100%自社社員による責任施工

    徹底した教育を受け、経験を積んだ自社技術スタッフが責任施工。精度の高い仕上がりでお客様のお悩みを解決します。

  4. 施工の体制がコンパクト

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    施工の体制がコンパクト

    速やかに現状回復が可能

    アップコンは資機材一式を搭載した施工プラント車で全国へ伺います。建物の出入り口付近に施工プラント車を配置し施工を行うため、大型プラントの設置、撤去が不要です。

  5. 再沈下のリスクを低減

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    再沈下のリスクを低減

    ウレタン樹脂は、コンクリートやモルタルと比較し軽量なため、材料の自重による再沈下のリスクを大幅に抑えます。

選ばれる理由

選ばれる理由

  • 総合的な高い技術力

    現地調査→補修計画の立案→施工、のトータルサポートを自社スタッフが責任をもって提供します。専門の教育を受け経験を積んだ自社スタッフが、お客様の現場に合わせた最適な補修計画をご提案します。

    総合的な高い技術力
  • 環境にやさしく安全な工法

    環境に安全な材料を使用

    アップコン工法で使用する硬質発泡ウレタンは、国内の材料メーカーと共同開発したフロン・代替フロンを発生しない完全ノンフロンのウレタンです。成形後、水や海水、土中に含まれる他の物質に対して溶融しないため、土壌汚染を起こさず環境に安全な材料です。

    90%以上のCO2削減を実現

    アップコン工法は既設のコンクリート床を壊さず修正することで、従来工法(コンクリート打替え工法)と比較し、工事に必要な材料調達から、施工過程、工事終了後の産廃リサイクル等までのCO2排出率を90.2%削減します。

    環境にやさしく安全な工法
  • クリーンな施工

    アップコン工法は既設のコンクリート床を壊さない工事のため、重機を使った大掛かりな解体作業が不要です。そのため大量の産廃やコンクリートガラが発生しません。削孔の際は集塵機を併用するため、埃や粉塵も殆ど発生しません。

    クリーンな施工

調査をおすすめします

学校施設は地震発生後の避難所として使用されますが、床下の空隙が発生していると、震災時に床が破損し、避難所として使用が出来ないケースがございます。事前に床下の空隙や傾きの調査をおすすめします。 お気軽にご相談下さい。

調査

現場状況や目的に合わせた
ウレタン樹脂のご提案

アップコンではお客様に現場の状況や目的に合わせた施工をご提案をするため、数種類の樹脂を保有しています。

施工の流れ

  • 施工プラント車配置・施工前測量

    • 施工プラント車を所定の位置に駐車し、使用機材の準備
    • 現況の高さを把握するため、オートレベルで測量を行う
    • ウレタン樹脂注入用ホース(延長約80m)を施工箇所まで敷設
    施工プラント車配置・施工前測量
  • ウレタン樹脂注入孔削孔

    • 注入位置をマーキング後、φ16mmのドリルでウレタン樹脂注入孔を削孔
    • 集塵機を使用し、粉塵が飛散しないように吸引しながら削孔を行う
    ウレタン樹脂注入孔削孔
  • ウレタン樹脂注入

    • レーザー墨出し器で常時レベル管理をしながらウレタン樹脂注入を行う
    ウレタン樹脂注入
  • 穴埋、清掃・片付

    • 無収縮モルタルにより注入孔の穴埋めを行う
    • 清掃後、施工場所の清掃を行い、注入等で出た廃材、ホースを車輌に積み込み作業完了
    穴埋、清掃・片付

施工事例

宮城県内、小学校

土間床沈下修正工事

宮城県多賀城市にある小学校。床の沈下により、教室の壁と天井の間に隙間が発生。教室の扉が傾き、鍵の開閉に支障をきたしていました。春休みを利用して4日間で沈下修正工事を行いました。

総施工面積 331m2
施工日数 4日間
最大沈下量 69mm
  • 施工前:床の沈下により扉の鍵の開閉に支障をきたしていた

    床の沈下により扉の鍵の開閉に支障をきたしていた小学校教室

  • 施工前:壁と天井の間に隙間が発生していた

    壁と天井の間に隙間が発生していた

  • 削孔の様子

    削孔の様子(ホールソーにて床材を削孔後、ドリルで土間コンクリートを削孔)

  • ウレタン樹脂注入

    ウレタン樹脂注入(ミリ単位でレベル管理)

  • 契約値(-18mm以内)に修正完了

    契約値(-18mm以内)に修正完了

  • 施工後:壁と天井の間の隙間が改善

    施工後は壁と天井の間の隙間が改善

施工までの流れ

お問合せから、施工まで、スピーディーに対応致します

  1. お問合せ
  2. 現地調査
  3. お見積り
  4. 契約
  5. 事前打ち合わせ
  6. 施工

※現地状況や、図面の有無により省略出来る場合もございます。

よくあるご質問

  • 見積は無料ですか?
    無料でお見積いたします。 (平面図、基礎伏図、矩図、沈下レベルがわかる資料があればより早くお見積りできます)※建物の構造確認等で、有料の調査が発生する場合がございます。
  • 施工エリアはどこまでですか?
    日本全国対応しています。北海道から沖縄まで、日本全国の調査・施工に伺います。
  • 1日でどれくらい修正できますか?
    平均修正量を50~60mmとした場合、100~150m2/日の工事が可能です。これは施工プラント車1台の場合で、修正面積が広い場合や、更に短工期を望まれているお客様には、2台、3台などの複数の施工プラント車で対応する工程のご提案もしています。