ホームニュース一覧第277号(2023/4/18発行)住吉神社
2023.04.21ニッポン上げろ!

第277号(2023/4/18発行)住吉神社

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
【メールマガジンの新規登録はこちら】

 

 

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
  

【アップコン起業秘話】第276号(2023/4/14発行)八方塞がり・3の続きです。
【アップコン起業秘話】まとめはこちら

 

悶々とした日が続きます。

  
DIとは経費の支払い方法を巡って意見の違いがあり、
必要以外の会話がほとんどなくなりました。
KZは「自分には関係ないことですよ」という感じで
マイペースで働いています。

シドニーの“彼”は私に文句ばかり言ってくるようになりました。 

  
どうしてこんなに嚙み合わなくなってしまったんだろう。
コミュニケーションが取れていません。
なぜかお互いに話をしてもよそよそしい雰囲気です。

     
動悸は毎日不規則に起こります。

  
昨年12月に行った福岡・天神の総合病院の心療内科でも
結果は「原因はよくわかりません」と言われ
薬だけが処方されました。

受注もピタッと止まってしまいました。
せっかく単年度黒字が達成できると思っていたのに
このままでは2期連続の赤字になってしまいそうです。

     
考えれば考えるほど焦りが出てきます。
といっても実際には考えているより、
ボーっとしている時の方が多いのではないでしょうか。

 

  
2003年2月3日

  
夕方、仕事が終わりKZもDIも帰宅した後、
プラっと外へ出てみたくなりました。
事務所の近くに住吉神社があります。
  
公式には「筑前國一之宮 住吉神社」という名称です。
  
住吉神社は全国に2,129社の中でも最初の神社と言われています。
その歴史は約1,800年以上前にさかのぼり
古書にも「住吉本社」「日本第一住吉宮」などと記されています。
大阪の住吉大社、下関の住吉神社、そして博多の住吉神社が
日本三大住吉と呼ばれています。
広い境内には古代力士像が祭られていたり
秋には例大祭として少年相撲が行われたりもします。
  
その住吉神社の西門の道を挟んだところに「天竜池」があります。

地元の人はみんな「ひょうたん池」と呼んでいます。
昔はこの辺りまでが海だったそうですが
今では亀と鳩が異常に多く集まっています。
池の中にある亀島には住吉神社末社の天津神社が鎮座しています。
祭神と縁の深い縁結び、
開運除災の神「伊弉諾大神(いざなぎおおかみ)」を祀っています。  

私はその亀島まで来てボーっとしていました。

というか、自分ではなぜここに来たのか、全く覚えていません。
しばらく、亀島に突っ立っていました。
2月初めの博多は極寒のはずですが、今日はそれほどでもありません。
風もなく、普通に防寒着を着ていれば寒さは気にするほどではありません。
  
遠くで太鼓のなる音がします。
  
ドドーン!
  
そう言えば、さっきからいつもより大勢の人が西門を通って
住吉神社へ入って行っています。

  
何だろう?

  
私はボーっとしたまま住吉神社へ引き込まれていきました。

 class=

カテゴリー