※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
今年も長野県のほぼ中央にある、とある村へ
ウレタン堀りに行ってきました。
ゴールデンウイーク前の4月27日。
毎年、私を含めて3人でウレタン堀りを行います。
今年で10年目。
30年分埋めてある数種類のウレタンも、無事発見し、
持ち帰って第三者機関で分析してもらいます。
地道にデータを取り続けていくことも
研究開発型企業「アップコン」の重要な仕事の一つです。
さて、昨年のウレタン堀りの時に
近くの田起こしが完了した水が貼られたばかりの田んぼで
ゲンゴロウを発見!と、メルマガでご紹介しました。
【社長メルマガ】ウレタン掘り
ところが、その後、
これはゲンゴロウではなく、ガムシという名の甲虫でした。
お詫びと訂正をさせていただきました。
【社長メルマガ】お詫びと訂正
(まあ、その件もあって、メルマガ読者の方は
ゲンゴロウとガムシに少し詳しくなったみたいですね。)
確認するために福岡の「マリンワールド海の中道」へ行ったのですが、
今年も一昨日の4月30日、日曜日、
マリンワールド海の中道へやってまいりました。
お目当ては生きてるゲンゴロウを見ることです。
残念ながら昨年は標本でしかゲンゴロウとガムシを見ることができ
ところが、巷の噂ではあのゲンゴロウのプロ、
「ゲンゴロウ先生」が貴重な、大事な、かわいい
ゲンゴロウを水族館に寄付したらしいとか・・・?
早速、ご対面に行ってまいりました。
いました!
今年は標本ではなく生きたゲンゴロウです。
感激です!
なかなか見られないものです。
ゲンゴロウは絶滅危惧Ⅱ類(環境省)に指定されています。
ゲンゴロウ先生、このゲンゴロウは「源○郎」ですか?
みなさんも、たまには水族館へ行ってみましょう!
ところで、長野でのウレタン堀りの時、
これまた貴重な瞬間に遭遇しました。
何でしょうか?
そう、オニヤンマです。
日本最大のトンボ、オニヤンマです。
オニヤンマも最近ほとんど見ることがなくなりました。
しかし、ここでは菖蒲の葉にたくさんのヤゴがくっつき、
脱皮の真っ最中でした。
オニヤンマは大きいので幼虫から成虫になるまで
2~3年かかるそうです。
上の写真の左右で違いが判りますか?
左の写真は午前10時11分に撮影したもの。
そして、右の写真はその2時時間後の写真です。
羽が白っぽかったのが、透明になり、少し開いてきています。
胴も反っていたものが、ピンと力強くまっすぐになってきました。
あと数時間で大空へ飛んでいくのでしょうね。
私たちにはこの地球環境を守るという責務があります。
アップコンは環境を重視した経営を行っていきます。