ホームニュース一覧第320号(2023/9/15発行)発泡圧力
2023.09.21ニッポン上げろ!

第320号(2023/9/15発行)発泡圧力

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
【メールマガジンの新規登録はこちら】

 

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。  
 

先週末の名証IRエキスポでは
本当に多くの投資家さまがアップコンブースを訪問され、
アップコンの事業に大変興味を持っていただきました、
ということを前回のメルマガでご紹介しました。
アップコンブースでは私の30分おきのプレゼンと同時並行して
技術スタッフによるウレタン発泡のデモンストレーションも行っていました。

こちらも大変な人気で、ウレタンが発泡し始めると  

「オーッ!」「すごい!」

などの歓声が上がっていました。
また、発泡したばかりのウレタン樹脂が入っているカップの外側を
触ってみると

「えっ!温かい!」
  
などと2度目の驚きが。

本当に大盛況でした。
この名証IRエキスポは普段アップコンが出展している展示会とは趣が異なるため、
ご来場の方々にとってもウレタンの発泡を目の前で見られることが
初めての経験だったのではないでしょうか。

その中で、多くの質問が寄せられたのが
ウレタンの発泡圧力についてです。
  
「こんなに軽いのに本当にコンクリートの床を持ち上げられるの?

とか、ストレートに
  
「何トンくらい持ち上げられるのですか?」
  
というご質問がありました。
本日はその回答として
面白いデモンストレーションの動画がありますのでご覧ください。
どうぞ。(※音が出ますのでご注意ください)



いかがでしたか?

普段はコンクリートの床下へウレタン樹脂を注入しているため、
私たちもなかなか発泡の様子を目の前で見ることはありませんが、
この動画のように実際に膨らんでいき、
上に載っている荷重を押し上げているのが確認できましたね。

それではどれくらいウレタン樹脂を注入したら
コンクリート床が上がっていくのでしょうか?

その答えを出すには大変複雑な計算をしなくてはいけません。
まず最初に、コンクリート床下に空隙があれば
その空隙を充填しなくてはそもそも床は上がりません。
なので、空隙量分のウレタン樹脂が必要となります。
その次にコンクリート床下の地盤の状況がウレタン量に影響を与えます。

軟弱地盤なのか、それもどの程度の軟弱なのか?
地盤改良されているのか?
土中の水分はどうなっているのか?
などなど。

結構複雑です。
そして、今度は持ち上げるものの重さはどれくらいなのか?を計算します。

どれくらい沈下しているか?
コンクリートの厚さは?
床上に載っている物の重量は?
などなど。

これらをすべてアップコンの営業マンが計算して
お客様へ、ウレタン樹脂は○○キロ使用しますので
お見積金額は・・・。

という流れになってきます。
ということは、施工の前に行う事前調査が大変重要だということです。
コンクリート床の上からわかることは
せいぜい、沈下量と上載荷重くらいです。
お客様が電話で10センチくらい床が下がっているんだけどいくらになるの?
では正確なお見積もりは作れません。
病気になった人が病院に電話して
  
「熱があって咳も出るんですけど・・・。」
  
と言っても、それがコロナなのかインフルなのか、風邪なのか、
判断つかないのと同じです。
しっかりと診察して、検査して、そして最適な処方を病院でみなさんやってますよね?
沈下修正も全く同じです。
沈下修正を正しく行うには先ず、詳細な現地調査が重要ということです。
  
病院に行ったら初診料かかりますよね?
  
今、アップコンはその初診料にあたる調査費用がなんと無料なんです。

アップコン秋の調査無料キャンペーン

 
実施中です。
もうすでに、多くの方のお申し込みがあります。
  
「床は下がっていないんだけど、もしかしたら床下に空隙があるかも?」
  とか
  「何年か前に調査してもらったんだけど、ちょっと時間がたっちゃったからもう一度調査してくれる?」
などでもOK!
  
今回の調査無料キャンペーン、
お得ですよ!

 

カテゴリー