※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
人はなぜウソをつくのでしょうか?
いくつか理由があると思いますが
ウソをつく人の心理として
1.自分のことを高く評価してもらいたい
2.自分の過ちを隠すため
3.その場を盛り上げるためや、相手を喜ばすため
4.相手を騙して陥れるため
5.構ってほしくて、周りに注目を集めようとする
6.ウソをついている自覚のない虚言癖
などがあると言われています。
出典:スマートログ(https://smartlog.jp/
つまり、ウソをつきたくなる、
場合によってはウソをつかざるを得ないと思う(思ってしまう)
という「状況」が存在しているからなのではないでしょうか。
某中古自動車販売会社の場合でも、
売り上げを上げるために
上記の複数の心理が複雑に重なり合って発生したのではないでしょ
粉飾決算をし、上場廃止となる大会社でも
関わった人たちはみんな
ウソをつかざるを得ないと思う「状況」だったのかもしれません。
でも
ウソはダメですよ!
ウソは必ずばれますよ!
と声を出すことができなかったのは
社風がそうさせてしまったのでしょうか?
それではウソをつかざるを得ないという「状況」を
取り除くにはどうしたらよいのでしょうか?
アップコンでは誰でも(もちろん松藤も)が
「失敗・間違い」をする人間であるということを
前提条件として一緒に働いています。
当たり前ですよね!
「失敗・間違い」
でも多くのウソをついている会社では
社員は「失敗・間違い」をしないものだと信じています。
私たちは子供だった頃
「ウソはついちゃだめですよ。」
と教えられてきました。
なので、失敗や間違いをしてしまった時は親や先生から
「○○ちゃん、こういう時はどうするの?ごめんなさいでしょ!」
と教えられてきました。
そう、失敗や間違いをしたときは先ず
1.「謝る」
でしたよね。
大人になって謝ることができなくなってしまった人達が
ウソをつく人たちなのです。
でもほとんどの人は普通にちゃんと謝っています。
それでは謝ったら次は何をするのでしょうか?
2.「対処する」
です。
例えば机の上にコーヒーをこぼしてしまったら
すぐ拭く⇒対処する
ということですね。
ここまでもほとんどの人は普通に行っているはずです。
(ウソつきでなければ)
さて、アップコンではこの後があります。
3.「解決策を考えみんなの前で発表する」
これはちょっと難しいです。
でも重要です。
私たちはみんな失敗や間違いをしますよね。
それを繰り返さないことが実はものすごく重要なことなんです。
アップコンでは、なんらかの「失敗・間違い」をした人が
1.「謝る」
2.「対処する」
3.「解決策を考えみんなの前で発表する」
を行うことで、
みんなから感謝されます。
みんなから拍手を貰います。
ありがとうと言われます。
失敗や間違いをした人がですよ?
そう、最初にも書きましたが、
私を含め「失敗・間違い」をしない人はいないのです。
もし、この解決策を講じなかったら、
いつかは自分が同じ「失敗・間違い」をするかもしれません。
だから、3.「解決策を考えみんなの前で発表する」
他の人が同じ「失敗・間違い」
アップコンは創立20年のまだまだ若い会社です。
スタッフも50人弱という会社です。
歴史があり、従業員も万を超えるような大企業と
対等に渡り合っていくためには
「ウソをつかない」という企業風土は
強力な武器になっています。
大企業というブランドが今はもてはやされていますが、
「ウソをつかない会社」というブランドを持った会社も世の中には存在しています。