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2023.12.06ニッポン上げろ!

第342号(2023/12/1発行)読書量が多い人は年収が高い?

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
   

読書離れと言われていますが、
実はコロナ禍が影響して変化したライフスタイルのひとつに、
自宅時間増加に伴った読書週間の変化があります。
Job総研による「2021年秋の読書実態調査」の結果によると、
コロナ前と比べて4割の人が「読書時間が増えた」と回答しているということです。
自宅時間の増加が読書時間にも影響したのでしょうか。

 
さて、「読書量が多い人は年収が高い」
と言われていることはご存知ですか?

2021年にマイナビが
1か月に読む本の平均冊数と世帯年収の関係を調査しています。
結論を言うと
月平均3冊以上の本を読むのは年収1,500万円以上で30・8%と、
年収が高い人ほど読書をしているという結果が出ました。
2009年に財団法人出版文化産業振興財団
(現在の「一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)」  )
が発表した「現代人の読書実態調査」の結果と比べると
やや下がってはいますが全体傾向は変わっていないようです。

「読書量が多いと年収は高い」は本当か~過去調査との2時点比較で見る傾向~

マイナビキャリアリサーチラボ
https://career-research.mynavi.jp/column/20220302_23138/(参照 2023-12-01)



みなさんは読書していますか?

最近は紙の本だけではなく、
スマホやタブレットでも読むことができるので
移動中の隙間時間などでも気軽に読めるので便利ですよね。

  
さて、私の友人が本を出版しました。
その新刊本2冊をご紹介します。

 

  
1.
「曳家岡本口伝 構造から直す本気の住宅再生」
著者:岡本直也
発行:創樹社  
https://store.sohjusha.co.jp/product/4883511549/


岡本さん、有名人です。
沈下修正業界で岡本さんを知らない人は誰一人としていないでしょう。
本当のプロです。
沈下修正工法のひとつとして、曳家という工法があります。
曳家とは建築物をそのままの状態で移動する建築工法です。
主には土地区画整理事業や歴史的建造物の維持保存、
あるいは建築物を解体せずに別の場所へ移動する場合に活用される建築工法です。
今年の最後にもう1冊本を読むとしたら、
私はこの本をお勧めします!

 
2.
「古代びと、祈りの風景―生殖医学からのアプローチ」
著者:江本 精
発行:敬文舎
 

江本さんは20年近い私の友人です。
福岡大学病院教授の時に知り合い、
現在、国際医療福祉大学教授・医学博士、
福岡山王病院予防医学センター部長、
モンゴル国立医科大学客員教授などされています。

「女性の死因の第1位は、近代まで「妊娠・分娩にかかわる疾患」であった。
古代の人たちにとってのお産に想いを馳せると、
古代史の多くが、よりはっきりと見えてくるのではないか。
産婦人科医療の専門医が、
考古学・古代史の分野に一石を投ずる問題の書!!」

ということで興味がわきますよね。
実は私は11月18日の出版記念祝賀会には行けなかったので、
明日、福岡へ行って江本さんと居酒屋でお祝いをする予定です。
新刊とは、出版社・書店の業界では、
発行日から3か月半後までの本を「新刊」または「新刊本」というそうです。
ぜひ、私の友人の新刊本を手に取ってみてください。

読書量が多いと年収が高くなるかも?

 

  
P.S.

新刊じゃないけれど・・・。
拙著も読んでね?


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