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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
鬼の霍乱(おにのかくらん)
とは、
鬼が暑気あたりすることなど思いも寄らぬことから、
健康そのものの人が、思いもかけず病気になることをいうそうです。
(「霍乱」は暑気あたりで、日射病のこと)
12月8日(金)、世間は師走だというのに私は寝ています。
今週の火曜日の夜、空調が切れた寒いオフィスで
動画のライブ配信をしていました。
「ちょっと寒いな」とは思っていたのですが・・・。
出張とかも入って休みなく動いていたせいで
体の免疫力が下がっていたのかもしれません。
大事をとって今日まで3日間、お休みさせていただいています。
私が病気になったのは2018年2月25日以来です。
なんで正確に覚えているかというと、
この日は東京マラソン2018が開催された日だからです。
人生初のマラソンとして
せっかく12倍の競争率を潜り抜けて当選した東京マラソンを
人生初のインフルエンザのために
泣く泣くテレビで見る羽目になってしまいました。
それ以前の病欠はさらに10年くらい前にさかのぼらないとないという
健康な松藤だったのに・・・。
病気で寝ている時ほど、外へ出たいという気持ちが強くなります。
ましてこの週末は最高気温が20度という小春日和だそうです。
「あ~、ゴルフしたい!」
実はゴルフはその健康効果の高さで注目を集めています。
ゴルフをする人はしない人に比べ
「平均寿命が5年ほど長い」という医学論文が発表されています。
ゴルファーが長生きする理由には諸説ありますが、
「ハイメディックNEWS」(発行:株式会社ハイメディック)によると
以下のような健康上のメリットがあるそうです。
メリット1
ウォーキングによる「運動不足解消」「介護予防」
日本人の死亡に関わる危険因子の第3位は「運動不足」です。
ちなみに1,2位は「「喫煙」「高血圧」です。
1日8,000歩ウォーキングしましょうと言われますが、
私の場合、カートに乗りながらでもゴルフ場で12~13,000歩は毎回歩いています。
また、65歳以上の女性の要介護原因は
認知症に次いで「骨折・転倒」が2番目に多く、
歩くことで骨密度が高くなり、骨粗しょう症予防にも効果が期待できるそうです。
メリット2
デュアルタスク運動で「認知機能低下の予防」
認知機能の低下予防には一度に2種類の課題(タスク)を同時に行う
「デュアルタスク運動」が効果的と言われています。
ゴルフは頭を使いながら体を動かすスポーツです。
「考える」ことは脳への刺激を与え、
認知機能低下の予防効果が期待できます。
先日、組み合わせで一緒にラウンドした方は
お年は80歳を超え、要介護2の方でした。
それでもスコアをちゃんと数えてらっしゃいました。
メリット3
森林浴効果による「ストレス軽減効果」
ゴルフは豊かな自然に囲まれながら楽しむスポーツです。
森林から「フィトンチッド」と呼ばれる物質が放出され、
健康増進効果があると言われています。
森林浴とか言いますもんね。
フェアウェイばかりでなく、
樹木の下も時々歩いたほうがいいということかな?
メリット4
メラトニンによる「睡眠促進効果」
ゴルフは日中に行うため、日光を浴びることができます。
日光を浴びると、夜に分泌される「メラトニン」という
睡眠を促進する作用のあるホルモンの分泌量が増えます。
また、日光を浴びることで体内にビタミンDも生成されます。
メリット5
仲間との「コミュニケーション」で心が健康に
ゴルフのプレー中の会話は本当に楽しいものです。
仲間との会話は幸福度を高め、ストレスの軽減につながると言われています。
私は来週の土日、一人予約ゴルフで知り合った仲間たちと
1泊2日でゴルフ合宿をする予定です。
一人で始めても、すぐ友達ができるのがゴルフの良いところだと思います。
一次予防とは、予防医療の最初期の取り組みで、
「健康づくり」「疾病予防」を指します。
運動不足の解消や認知機能低下の予防、
ストレス軽減効果などが期待できるゴルフは、
一次予防に適しているスポーツですね。
ゴルフをやって健康になろう!