※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
→【メールマガジンの新規登録はこちら】
こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
改めて地震で亡くなられた方々へのお悔やみと
被災されたすべての方々にお見舞いを申し上げます。
石川県の15日午後2時時点の集計では
住宅被害は19,183棟と公表されました。
公表日時は前後しますが、
富山県では3,246棟、新潟県では3,164棟、福井県2,
はじめ、他県でも多くの住宅が
令和6年能登半島地震により被災しました。
全壊、半壊、一部破損など程度の差はありますが、
再建を目指して頑張っていきましょう。
今は、避難所に避難されている方も大勢いらっしゃると思います。
災害で住まいが被害を受けた時は、
ショックで何から手を付けたらいいかわからないかもしれません。
東日本大震災の時は、
泣きながら私に電話してきたご婦人もいらっしゃいました。
自宅にいると、いつまた地震が来て、
押しつぶされてしまうのではないかと思うと
液状化で傾いた住宅に住んでいて平衡感覚がおかしくなってしまったという人もいました。
先ずは、安全が確保され、落ち着いてから、
一歩ずつ再建を目指していきましょう。
行政も様々な支援に動きます。
保険会社も動きます。
被災者の方々が一日も早く日常の生活を取り戻せるように
みんなが一致団結して動きます。
東日本大震災の時、「絆」という言葉の下に
みんなが一致団結、協力して震災復興に取り組みました。
今回も同じです。
地震大国日本では、次は自分の番かもしれません。
なので、被災された方々へは日本中で応援に回ります。
「住宅を被災された方々へ」
罹災証明書や損害保険を請求するためにも、
先ずは写真だけでも撮っておきましょう。
住宅の被害の程度や再建方法に応じて支援が受けられます。
「傾いた住宅は」
液状化等で傾いた住宅は真っ直ぐに直ります。
先ずは、あきらめないで下さい。
住宅の沈下修正工法はいくつかあります。
アップコンはウレタン樹脂の発泡圧力を利用した注入工法を行って
他に
*アンダーピニング工法(鋼管杭圧入工法)
*耐圧版工法
*プッシュアップ工法(土台上げ工法)
*注入工法(アップコン工法、薬液注入工法)
*曳家工法
などがあります。
それぞれにメリット・デメリットがあります。
詳しくは拙著
「家の傾きが健康障害を引き起こす」(幻冬舎/松藤展和著)
アップコンの沈下修正工法の最大のメリットは
「工期が短い」ことです。
東日本大震災で液状化によって傾いた
千葉県浦安市の住宅の施工の過程をご紹介します。