※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
改めて地震で亡くなられた方々へのお悔やみと
被災されたすべての方々にお見舞いを申し上げます。
現在、アップコンの技術部員が
令和6年能登半島地震で被害を受けた建物の調査のため、
昨日までは石川県で、今日からは富山県で調査を行います。
復旧復興は早いに越したことはないけれど、
実際は長期間かかることを覚悟しなくてはなりません。
一日、一日を大事に生活していきましょう。
アップコンは2003年の創業以来、
多くの大地震の復旧に携わってきました。
この時にアップコンが最も貢献できることは、
施工が短工期であることです。
例えば、床面積1,000㎡の工場の沈下修正の場合、
従来工法であったら1~2か月かかるところを、
アップコン工法ならわずか1週間で施工完了です。
工場の操業を止めることなく施工することができます。
倉庫も同じです。
店舗も同じです。
2016年の熊本地震の時は、あるドラッグストアの担当者から
私の携帯電話に直接連絡が入り、大至急店舗を再開させたいから
アップコンで沈下修正してほしいという連絡をいただきました。
住宅も同じです。
アップコンのウレタンによる沈下修正工法は
基本、ベタ基礎住宅のみに対応していますが、
ベタ基礎の住宅ならば、
2011年の東日本大震災の千葉県浦安市の住宅ならば、
平均2~3日で施工完了していました。
もちろん、面積や修正高によって日数は変わりますが、
他工法に比べたら圧倒的に短工期で沈下修正できます。
他工法の業者の人が、私たちに
「えっ?もう終わっちゃったの?」
というのは浦安の現場ではいろんなところで聞かれたことでした。
さて、工場の沈下修正の時、
床の沈下修正だけでなく、
工場で使用されている機械のレベル調整も大変重要になってきます
アップコンは機械のレベル調整までは行わないので、
そこは専門の設備(機械)屋さんの出番です。
ということは、
既存の機械のレベルの再調整を行う必要があります。
すなわち、床の沈下修正というのは
工場の担当者(管理者)からすれば
床レベルが直って+機械のレベル再調整の日数が必要であり、
つまり、稼げない日だということです。
東日本大震災の後、
その稼働できない(稼げない)日数を恐れるばかり
(当然ですよね。工場の責任者からすれば売り上げが減るのが目に見えているわけで
床の沈下修正をためらっていた工場がありました。
しかし、お施主様がアップコンを知った時、
「アップコンにしよう。」
と即決してくださいました。
その時の施工NEWSをご紹介します。
施工ニュース 工場編vol.1
※URLを押すとPDFがダウンロードされます。
今回の能登半島地震でもアップコンはお役に立つことができると思