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2024.03.21ニッポン上げろ!

第372号(2024/3/12発行)防災士・1

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

3月11日
昨日、午後2時46分
アップコンは事務所内で、各現場で、作業を止めて黙とうを捧げました。
私たちは決して東日本大震災を過去のものとは思っていません。
前回の社長メルマガ「ニッポン上げろ!」でも

「天災は忘れる暇もなくやってくる」

と述べたばかりです。
毎年、メディアが3月11日に東日本大震災のことを取り上げてくれれば
少なくともこの時期に私たちの防災意識は日常よりも高まります。
今、千葉県を中心に関東エリアでは毎日地震が起こっています。
スロースリップと呼ばれるプレートの境界がゆっくり滑ることによる地震です。
それによってホームセンターなどでは防災グッズの売れ行きがすごいそうです。
防災意識が高まり、防災グッズを買いそろえるのは良いことなのですが、
一過性になってはいけません。
防災グッズを買っただけで地震に対しての備えが万全になった
ということはありえないからです。

1995年1月17日
阪神・淡路大震災が発生しました。
来年の2025年は30年目となります。
なので、メディアは来年の1月にはまた大地震のことを大きく取り上げてくれるでしょう。
それだけでなく、2025年1月1日は令和6年能登半島地震からちょうど1年になります。
来年の元日のニュースは正月のおめでたい話だけではなく
能登半島地震についての特集も組まれることと思います。
そして1月17日にも阪神・淡路大震災の特集があることでしょう。
2016年の4月には熊本地震がありました。
4月14日の1回目の大地震の時は
私はちょうどNHKのニュースを見ていた時でした。
4月14日午後9時26分
報道中に起こった地震なのでその時の様子が目に焼き付いています
それだけではありません。

  
2018年9月6日
平成30年北海道胆振東部地震が発生しました。
震度7です。
アップコンはこの日からずっと北海道で被災した港湾施設を
半年間かけて復旧していました。
同じ9月にはもちろん防災の日があります。
9月1日です。
1923年9月1日に関東大震災が起こりました。
防災の日は、

「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、
広く国民が台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、
これに対処する心構えを準備する」

ために制定された防災啓発デーです。
まだまだ大きな記憶に残る地震はいっぱいありますが、
1月、3月、4月、9月だけでも過去に大きな地震が起こっています。
メディアの方々は都度、私たちに啓発してください。

「天災は忘れる暇もなくやってくる」と。

さて、私たちが今できることの一つを見つけました。
防災士の資格を取ることです。


防災士とは・・・。

 

(続く)

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