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2024.04.18ニッポン上げろ!

第381号(2024/4/12発行)店舗の沈下修正

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。


先週の土曜日の夕方
ホームセンターへ買い物に行きました。
スチール製の熱帯魚用水槽台を組み立てたのですが
水槽の下へ敷く板が必要だということが分かったからです。
板とか建築用資材はどのホームセンターでも外に面した建物の端の方にあります。
重量物や大型のものが多いので
店内への搬入搬出に便利なところに配置されているようです。
今回初めて行ったホームセンターはとても広く、
ざっと見ても5,000㎡以上はありそうです。
店内入り口から資材売り場を探します。
とにかく、店内のどこかの端にあるだろうと案内図も見ずに歩き始めました。
途中でペット売り場の案内板を見つけたので
後から行ってみようと思い、資材売り場を探します。

ありました。

やっぱり店内の端の方で、
床仕上げはPタイルではなくコンクリートの打ちっぱなしでした。
床仕上げをコンクリートのままにすると、
どうしてもひび割れが発生しやすくなるので
収縮目地を入れます。
もちろんここのホームセンターにもあります。
さすが大手の店舗です。
しっかり設計施工されています。
目的の板はすんなりと見つかりました。
900x450x16の扉用の板を2枚購入します。
さて、レジへ行く前に気になっていたペットショップへ行きます。
ペットショップはほぼ店内の反対側にあります。
なので、店内を対角線上にジグザグと歩いていくことになります。

 

  

  

  

  
職業病です。
足裏に違和感を覚えます。

  

  

  

ふと足元を見ると床のPタイルにひび割れがあります。
周りの棚を見ると


あっ!傾いている。

  
沈下しています。
歩くと平衡感覚がおかしくなりそうです。
50~70ミリは沈下しているのではないでしょうか。
もっとよく見ると
ほとんどの柱の周りのPタイルがひび割れています。
このレベルになると当然ショッピングカートも勝手に動きます。
お店の人は床の沈下は当然分かっていることでしょう。
店内のお客様も、うすうす気づいている人もいるようです。
これは1年や2年で沈下したようではありません。
ずっと前から沈下している床だと思われます。
どうしてお店の人は床を補修しないのでしょうか?
お客様は大勢いてすごく儲かっているようなお店なのに。
床がひび割れていたら誰でも気づくでしょうに。
お客様に事故が起こってからでは遅すぎます。
すでに床にひび割れがあることが分かっているのなら、
何らかの対策をしなくてはいけません。
事故が起こるから事後対策と言われるのです。
この床は大地震の時はとても心配です。
被害を小さくするためにも事前対策が必要です。
業務を止めずに・・・。

  
下記のYouTube動画をご覧ください。

 

アップコン工法 (沈下修正工法) 紹介動画 (商業施設・店舗 編)
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もっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
https://www.upcon.co.jp/scene/shop/

  
大きな事故が起こってからでは遅すぎると
このメルマガでは何度も言っていますよね。

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