※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
一昨日、4月17日午後11時14分頃、
愛媛県と大分県の間にある豊後水道を震源とする地震がありました
最大震度は6弱ということなのですが、
気象庁は
「南海トラフ地震の想定震源域内で発生した地震だが、
発生の可能性が急激に高まったとは考えにくい」
との見解を示しました。
?????
もちろんその理由として
今回はプレート内部の地震で、
地震の規模はマグニチュード6.6で、
プレート境界で起きる南海トラフ地震とはメカニズムが違う
大地震の基準であるマグニチュード6.8には達していない
などが挙げられました。
ちなみにマグニチュード6.6の地震のエネルギーは
マグニチュード6.8の半分程度だということです。
ちょっとわかりづらいですね。
さて、今年に入って震度5弱以上を観測した地震は
今回の地震を含めると23回になります。
今年は異常に多いと思います。
一方、南海トラフ地震の想定区域内である東海地方では
2007年以来震度5弱以上の揺れを観測していません。
地震学が専門である愛知工業大学の横田崇教授は
「最近揺れていないのは、南海トラフ巨大地震に向け、
ひずみがたまっている状態。」
であると言います。
南海トラフ地震が発生する確率は
30年以内に70-80%ということです。
この社長メルマガ「ニッポン上げろ!」
「天災は忘れる暇もなくやってくる」と。
これだけ、自然が私たちに警告しているのですから
防災準備がなかなか進まない原因は、
「時間・お金・スペース」です。
私自身、その通りだなと思うのですが
少しでも防災準備をしようと、毎月何かひとつずつ手を加えるようにしています。
本当は一気に防災準備を完了できれば、
日々そんなに心配しなくても済むのだろうなとは思うのですが
やはり「時間・お金・スペース」がネックになっています。
水や食料はひとりあたり3日分を確保しておきましょうというのが
能登半島地震を経験した被災者の方々は
「3日分では足りない。最低7日分は必要。」と口々に言います。
この準備だけでも大変だと思うのですが、
もし、被災したらと考えると、やっぱり「備えあれば憂いなし」ということのようです。
一昨日の地震は南海トラフ地震とは関係ない
という気象庁の見解はごもっともですと受け入れたうえで、
私たちはそれでも南海トラフ地震の前触れなのでは?と思ってしまいます。
だ・か・ら
思うだけではなくて防災準備を少しでも進めましょう。
自分自身のために。
自分の大切な家族のために。
P.S.
月間「三方よし経営」5月号にアップコンが紹介されています。
ネットでは見られないためご興味のある方はぜひご購入下さい。
さて、問題です。
アップコンの経営の「三方よし」の「三方」とは
何でしょうか?