※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
新卒採用で社長面接をしている時に
「何でアップコンを受けてみようと思ったのですか?」
と質問すると
「ホワイト企業のようなので。」
と半数くらいの学生が回答します。
それで
「どうしてホワイト企業だと思ったのですか?」
と続けて質問すると
「健康経営優良法人だからです。」
という回答です。
う~ん。
健康経営優良法人=ホワイト企業
と決めつけてしまうのはどうでしょうか?
ひとつ、誤解されやすいのは
経済産業省主催の健康経営優良法人の大規模法人部門で
上位法人には「ホワイト500」
この「ホワイト」という言葉が独り歩きしているかもしれません。
まして、アップコンは
中小規模法人部門での認定ですので
こちらの場合は「ブライト500」と呼ばれています。
また、アップコンのホームページを見てみると
特許・受賞一覧のところで
厚生労働省の「安全衛生優良企業」に認定や
「第三回働きやすく生産性の高い企業・職場表彰最優秀賞・
とあることから、
厚生労働省が認定しているからホワイト企業なのではと
思う人もいるようです。
厚生労働省は、ホワイト企業に対する定義はしていませんが
SHEM 非営利一般社団法人安全衛生優良企業マーク推進機構が
厚生労働省の委託事業者として
国の認定マーク取得・
そしてSHEMが
「ホワイトマークとは、
厚生労働省から安全衛生優良企業として認定された企業を公表する
ホワイトマーク(安全衛生優良企業認定)は、
労働者の安全や健康に積極的に取り組み、
高い水準を維持している企業を厚生労働省が認定する制度です。
ホワイトマーク認定取得企業は、「ホワイト企業」
求職者に大きく認知され、採用力アップにつながります。」
と公表しています。
この辺から
安全衛生優良企業=ホワイト企業
と「ホワイト」という言葉が独り歩きし始めたかもしれません。
経済産業省の健康経営優良法人も
厚生労働省の安全衛生優良企業も、
どちらも国の認定制度なので、信頼性は高いですね。
しかし、今、この信頼性を逆手にとって
「ホワイト案件」などという言葉がポピュラーになっています。
闇バイトの世界では
ホワイト案件=犯罪ですよね。
ホワイトと言われると超ブラックなイメージになってきました。
面接を受ける学生さんも
「ホワイト企業とはどういう会社?」
という質問に対して具体的な回答ができる人はほとんどいません。
アップコンはホワイト企業かもしれないけれど
ホワイト企業だからアップコンに就職したいという人には
入社してほしくはありません。
ただ単にホワイト企業というイメージで企業を選択するのではなく
その企業をもっと詳細にリサーチすれば
良い結果につながるかもしれません。
アップコンも新卒採用に奮闘していますが
せっかく最終面接まで来たのに残念な結果になるともったいないで