ホームニュース一覧第446号(2024/11/26発行)薬液注入
2024.12.06ニッポン上げろ!

第446号(2024/11/26発行)薬液注入

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
【メールマガジンの新規登録はこちら】



こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。


「薬液注入」

あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、
沈下修正の工法を分類したとき、
「注入工法」とか「注入系」と呼ばれる工法のひとつです。
「アップコン工法」も注入工法のひとつなので
薬液注入とはお友達? 親戚?のような関係です。

と言っても、
同じ注入工法でも大きく違うのは使用する材料です。
アップコン工法は、みなさんご存知の通り
硬質発泡ウレタン樹脂を使います。
一方、薬液注入の主な使用材料(薬剤)は
セメント系、水ガラス系、特殊シリカ系に分類されます。
それぞれ特徴(メリット・デメリット)がありますが、
例えばセメント系だと、資材が安価であるという優れた特徴があります。

沈下修正工法には伝統的な曳家(ひきや)工法をはじめ、
ジャッキを使った
アンダーピニング工法、耐圧板工法、プッシュアップ工法(土台上げ)
などがあります。
これらもそれぞれ特徴(メリット・デメリット)がありますが、
また、おいおいご説明できればと思います。

薬液注入は
1850年代にドイツで開発・実用化されたと言われています。
そして、日本では第2次世界大戦後、
1950年代から普及し始めたと言われています。
そういえばウレタンもドイツで開発されたんですよね。
そして、薬液注入自体にも様々な種類があり、特徴があります。
それでは、沈下修正をする時、
どのような時が薬液注入工法に適しているのでしょうか?
薬液注入のメリットやデメリットとはどんなことでしょうか?
薬液注入工法とウレタン注入工法の違いとは何でしょうか?

下記をクリックすると沈下修正のリテラシーがちょっと上がるかも

薬液注入工法による地盤改良・沈下修正|工事内容や他工法との違い

カテゴリー