※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
「薬液注入」
あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、
沈下修正の工法を分類したとき、
「注入工法」とか「注入系」と呼ばれる工法のひとつです。
「アップコン工法」も注入工法のひとつなので
薬液注入とはお友達? 親戚?のような関係です。
と言っても、
同じ注入工法でも大きく違うのは使用する材料です。
アップコン工法は、みなさんご存知の通り
硬質発泡ウレタン樹脂を使います。
一方、薬液注入の主な使用材料(薬剤)は
セメント系、水ガラス系、特殊シリカ系に分類されます。
それぞれ特徴(メリット・デメリット)がありますが、
例えばセメント系だと、
沈下修正工法には伝統的な曳家(ひきや)工法をはじめ、
ジャッキを使った
アンダーピニング工法、耐圧板工法、プッシュアップ工法(
などがあります。
これらもそれぞれ特徴(メリット・デメリット)がありますが、
また、おいおいご説明できればと思います。
薬液注入は
1850年代にドイツで開発・実用化されたと言われています。
そして、日本では第2次世界大戦後、
1950年代から普及し始めたと言われています。
そういえばウレタンもドイツで開発されたんですよね。
そして、薬液注入自体にも様々な種類があり、特徴があります。
それでは、沈下修正をする時、
どのような時が薬液注入工法に適しているのでしょうか?
薬液注入のメリットやデメリットとはどんなことでしょうか?
薬液注入工法とウレタン注入工法の違いとは何でしょうか?
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