※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
アップコンの社員は足の裏にセンサーを入れています。
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いえいえ、そんなわけはないですが、
何年か前のこと、
車2台に分かれて静岡方面へ移動している途中のことです。
パーキングで休憩しようということで、みんなでコンビニに入りました。
おにぎりやサンドウィッチや飲み物を買おうと思っていたのですが、
コンビニに入った途端、
みんながお互いの顔を見合わせます。
そして同時に言った言葉が
「下がっている。」
そう、アップコンの社員は足裏で沈下がわかります。
それも靴を履いたままですから。
これはもう職業病じゃないでしょうか。
その後、みんなは何度もコンビニの床を行ったり来たりして
「○○ミリ下がっている。」
などと言っていました。
もちろん、実際の現地調査や施工ではちゃんと測量器具を使って
いますからご安心ください。
この沈下、建物の傾きというのは、感じ方には個人差があります。
それで国土交通省は基準を作ることにしました。
住宅においては厳格な基準が決められていて、
3/1,000未満の勾配の傾斜は瑕疵が存する可能性が低いと定められています。
ということは完全なフラットな床でなくてもOKということです。
ちなみに3/1,000の勾配の傾斜は
アップコンの社員でも足裏でわかるのは半数くらいでしょうか?(笑)
ところが6/1,000以上の勾配の傾斜は瑕疵が存する可能性が高いということで
沈下修正の対象となります。
実は、先ほど「建物の傾きの感じ方には個人差がある」と申しましたが、
実際、6/1,000の勾配の傾斜でも全く傾きがわからない、
感じないという方がいらっしゃいます。
もちろん、敏感に感じ取っている方は気持ち悪い、ふらふらする、
など、精神的、肉体的に負担がかかっています。
なので、国土交通省が一定の線引きをしたんですね。
もちろん住宅の傾きと、工場・倉庫・店舗などの非住宅の傾きでは
とらえ方が異なっています。
そして、この建物の傾きはどのようにして起こるのでしょうか?
アップコン工法は建物の傾きをどのように修正しているのでしょうか?
ぜひ、下記URLをクリックしてみてください。