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2025.02.28ニッポン上げろ!

第472号(2025/2/21発行)建物(床)の傾き調査は必要?・2

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

先日の
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第470号(2024/2/14)建物(床)の傾き調査は必要?

で静岡県の大型商業施設が床の沈下のために
一部閉鎖されたという話をしました。

床の沈下というのは地震や軟弱地盤が原因という場合が最も多いのですが、
この商業施設のように不良施工が原因というケースも実は非常に多いのです。
それ以外にも地下水の過剰な汲み上げによる沈下や

大規模な掘削工事による地盤沈下もあります。
みなさまのお近くのところで大規模な掘削工事が始まったら
工事期間中は特に床の傾きに注意しておいた方がよいでしょう。
きちんとした施工業者だったら
施工前にみなさまの建物の床レベルを無料で調査し、
施工後にも再調査をします。
そして床レベルに変異が生じてなかったら
掘削による沈下は発生しなかったということになります。
万が一、施工前後で床レベルに変異があった場合、
その原因が本当に掘削によるものなのかどうかを協議し、
場合によっては施工業者が補修・補償を行います。
これはまだいいほうであって、
勝手に知らないうちに掘削を始めてしまう業者も
実はまだまだ多いのが現実です。
というのも、掘削現場周辺を一軒一軒回って挨拶して、
測量するというのは大変な作業だからです。
日中不在の家には何度も通わなくてはいけません。
掘削前からクレームをつける人もいます。
そして、周辺住民の人々は
工事による影響に過剰に反応しやすくもなっています。
だったら
「知らないうちにさっさと掘削終わらせちゃおう。」
なんて考えちゃう施工業者も未だ実在しています。
掘削工事が終わった後に、
床が傾いたと騒いでもスルーされてしまうことがあるので要注意です。
なんといってもそういう施工業者は
何度も同じやり方でクレーム対応をやり抜けてきているプロですから。
このように、たまたま近くで掘削工事が始まったという場合もそうですが、
やはり建物(床)の傾きは時間とともに進行するため、
建物(床)の傾きの調査は予防保全の一環としても欠かせません。
早期に異常を検知して適切な補修や改修を行う必要があるからです
では、どのようにして建物(床)の傾きを調査したらよいでしょうか?
今は携帯にアプリを入れて携帯を床に置けば傾斜角がわかります。
ホームセンターで水平器を買ってきて測量もできます。
それとももっと簡単に、ビー玉を転がしてみますか?
もっとも正確で的確なポイントを押さえて調査しようとすれば
それはプロに依頼することをお勧めします。

みなさまの

*安全性を確保するため
*企業の事業を継続させるため
*予防保全のため

建物(床)の傾き調査は必要です。

詳しくはこちらのコラムをご参照ください。

建物(床)の傾き調査は必要?工場や倉庫、商業施設などの傾きを診断する方法

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