関東農政局土地改良技術事務所 @埼玉県川口市で12月16日、第35回新技術・新工法説明会があり、
アップコンのFRT工法のプレゼンテーションをおこなってきました。
説明会には大手建設会社、農政局の土地改良技術事務所や農政部の方々60名が
参加し、14社がプレゼンをおこないました。
アップコンからは、岡三リビック株式会社、アキレス株式会社、株式会社ジオデザインと共同で取り組んでいる、
FRT(Functional Restoration Technologies for Agricultural Ditch Tunnel)農業用水路トンネル機能回復
加圧式ウレタン充填工法を発表しました。
この工法の特長は、大規模なプラントの設置を必要とせず、バッテリーでのプラント稼働による施工が可能なことです。
特に、長距離トンネルでの電源確保については、工期、コスト面での課題や、最近ではトンネル内で、発電機使用に
よる酸欠事故も相次いで起きたことも記憶にあたらしく、安全性も重要な課題となっています。
FRT工法は移動式可動式バッテリー稼働のため施工時の安全性が高いこと、低コスト・短工期を実現していることから、
プレゼンテーション後は、工法についての質問が多く、参加者からの関心が高かったことを感じ取れました。