こんにちは。コンクリートを上げるから”アップコン“のココロです。
いやあ、今日はだ!久しぶりに気持ちいいですねえ、、と言いたいところですが、ココロは今日はずっとオフィスでの仕事。。こんな日は今もどこぞの空の下で施工している技術くんたちが、ちょっと羨ましいです
。
パキスタンの大地震、大惨事になってしまいましたね。何かできることはないかなあ、、と、ホントにホントに、、小さなことですが、電話をしました。「朝ズバっ!」って朝の情報番組で紹介していたのですが、○○番に電話をしてメッセージを全て聞けば、その間かかった通話が義援金になるとか。(番号忘れてしましましたが^^;) こんなことしかできないですが、一人でも多くの人が助かるように祈るばかりです。
さて、先日施工させて頂きました現場を紹介します。福岡県内某住宅です。 そう、前回施工させて頂きました住宅は、新潟中越地震の影響で沈んだ住宅でした。。 福岡県、、つうことは・・・、そうです。 先日施工させて頂きました住宅は、福岡西方沖地震の影響で沈んだ住宅でした。。 新潟県もそうでしたが、福岡県でも、まだまだ地震の爪あとは残っているのです。 特に住宅なんて、実際に寝食をしている大切な生活する場所。 「ココロを込めて、一生懸命修正させて頂きました。(by 技術くん) 」
現場は、山を削って盛土をして建てた住宅。築1年にも満たない住宅でも、あの大きな地震で傾いてしまうんですねえ。最大沈下は、約47ミリもあったんだって!
台所にある床下収納倉庫から技術くんが入って、沈下している所まで床下を這って行って、削孔しているところです。床下の高さがないと出来ないことなのですが、今回の現場は、床下に技術くんが作業できる高さがあったから、このやり方が可能だったわけ。これなら、お客様の生活はそのまま。作業中も、家の中に居て頂きました。
床下での作業は、作業範囲が限られているから、いつも以上に慎重になります。専用の短いドリルで削孔しています。
ところで、削孔している技術くんは誰だかわかる?
さあて、その孔から、別の技術くんが、特殊樹脂注入開始。
床下の作業風景って、なかなか迫力あるでしょ。
当初お客様は、ジャッキアップ工法で修正することを考えていらっしゃいました。でも、時間・コストがかかる・・という理由から、他の良い工法はないかなあ、とアップコンを探して頂きました。
アップコンなら、お客様の生活を止めずに短時間で修正できますからね。それに、修正したいところだけミリ単位で修正可能なので、トータルで経済的!
注入も終わり、測量もしてバッチリ元通りに戻ったことを確認し、最後の孔埋めです。
見学して頂いたお客様にも、「短時間で静かに直してもらって、ホントに良かった!」って喜んで頂けたとのこと。 アップコンにとって、とても嬉しい感想を頂きました。
・・・余談・・・
床下作業って、リングの貞子の気分になるらしいよ。 つまり、作業が終わって暗い床下から床上(地上)に出たときは、それはまるで、貞子が井戸から這い上がるときみたいなんだって。。。 何か、ぞぞぞ~って話だけど、何となくイメージはわかるかな?でもさ、貞子の気持ちが分かるのもスゴイよね^^;