こんにちは。コンクリートを上げるから”アップコン“のココロです。
北海道で施工をしていた技術くんたちはまだ記憶に新しいところ。でも、今はもう別の場所で施工中です。日本全国津々浦々・・・。。
今日は、神奈川県内某住宅の施工現場を紹介します。アップコンは神奈川県にあるので、今回の現場は近かったな。こんなことも珍しいこと。
擁壁盛土の部分が圧密沈下して住宅が傾いてしまったんだって。
・・・・・圧密沈下って、なんぞや~?
・・・「土層上部の載荷により、粘性土層や有機質土層が間隙体積の減少により凝縮し沈下する現象。」。。。用語集の言葉を借りました^^; この圧密沈下が原因で傾いたり沈んだりしている住宅って多いんだよ。アップコンは良く問合せを受けます。
まずは、地盤改良から・・。この住宅は、駐車場をつくってから盛土をしたので、駐車場内にも擁壁があるのです。写真は、その駐車場内から特殊樹脂を注入しているところ。
住宅の床下に潜って、べた基礎にドリルで孔を開けているところです。寝転びながらの削孔。。。なかなか良いアングルでしょ?
床下の作業はスペースに限りがあるから、技術くんたちもいつも以上に慎重になります。
地盤を強化し改良、そして沈んだ住宅も元通りにさせて頂きました。
この住宅は、住宅街の真ん中にあったんですが、現場まで行くのに何箇所か狭い小道があったそうです。普通乗用車でも両端がギリギリな位の厳しい道もあったとか。
・・・・・いくら、小型トラックアップコン号でも、こんな厳しい道は無理なんじゃない?
・・・いやいや、こんな道でもアップコン
機材とトラックが一体化のアップコン号。。 でもこんな道にも対応できるよう、注入機やホースなどなど取り外しが可能なのです。だからいつでも現場に駆けつけることができるんだよ。
アップコンってすげ~~ってか
載せ変えたトラックを撮影しようと思ったけど、、道が狭くてね、この至近距離で精一杯。。。