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2020.10.26ニッポン上げろ!

第18号(2020/10/23発行)ある実験

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

 

 

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

  
 

スポーツの秋⚾⛳⚽です!

  
 

東京オリンピックもコロナの影響で延期になってしまいましたが、
健康第一を理念とするアップコンでは
社員全員で体力UP⤴に取り組んでいます。

  
今年からの新しい試みとして、毎月第一月曜日の午後15:00~17:30 を
健活タイム(健康活動の時間)として様々な運動をしています。

 

10月は社員をA~Eの5つのグループに分け、
総当たり2回のフットサル大会を行いました。

 

アップコンフットサル大会

 

ちなみに私が入っているチームEは現在1勝3分けの得失点差で2位につけています。
(メンバーにかなり恵まれています)
個人では得点1で同率6位です。(ゴラッソ!)

 1日で全試合を終えることができないため続きは12月の健活タイムに持ち越しです。

  
 

  
この健活タイムではフットサル以外にも体育館ではバスケットボール、ドッチボール、ポートボールそして大人の体力測定など。

事務所では脳トレ、動体視力測定など。
そして事務所のあるKSPビルの周りをランニングしたりしています。
(KSPの周囲は公園になっています)

  
就業時間中に行っているため
月に2.5時間x40人として=100時間
年間で1,200時間は通常の業務をしないで運動をしていることになります。 

それでも売り上げは落とさないようにしようと、
生産性を意識して働くようになってきました。

月に2.5時間の業務時間削減はさほど大きくはないように感じますが、
毎月の第1月曜日の日は、
通常8時間の業務を5.5時間で終えないといけないので大変です。

頭の中を分単位あるいは秒単位で管理しながら仕事を進めていかなくてはなりません。
無駄な時間を作らないように午後3時から逆算して効率よく業務を行っていきます。

  

  

  

  
3年前、アップコンはある実験
を行っていました。

  
社員15名が隔週で、就業時間中の午前9時から11時まで2時間フットサルの練習をします。
プロのコーチ3人からみっちり指導を受けます。平日の朝に。
これを10か月間続けました。 

目標は川崎フロンターレスポンサー対抗のフットサルの大会で1勝すること。
以前はこの大会で予選リーグを勝ち上がり、決勝トーナメントに出場していました。
ところが近年は、予選リーグで1勝もできない状態が・・・。
そこで、心機一転、本気で練習して、久しぶりの“勝利”を勝ち取ること、を目標としました。

 

フットサルチーム

 

結果は目標の1勝を達成することができ、
次年度へ期待が持てるようになりました。 

さて、この平日のフットサル練習には目的がありました。
練習して結果を出す。
そして、一人一人が結果によって達成感を味わう。

「練習をしっかりすれば結果が出て達成感を味わうことができる」

ということを体験する、が目的です。
この経験は今、それぞれの人が資格取得のために役立てているのではないでしょうか。

  
 

  
さて、さて、実は、

ある実験にはもう一つ別の目的
がありました。

  
 

  
それは、
平日の午前9時から11時までフットサルをするということは、
移動や着替えの時間も入れると
午前中の勤務時間がすべてフットサルに使われてしまいます。
午後から出社しても通常業務は半日しかできません。
人によっては、効率が悪いから午後半休にしよう、という人もいます。

これを月2回、10か月続けて行いました。

  
ということは、
0.5日×2回×10か月=10日
一人当たり年10日間、フットサルをした人は15人ですから

年間延べ150人工
が通常業務の代わりにフットサルをしていたことになります。
 
それでもこの年は過去最高の売り上げを達成したのです。 

  
限られた時間だからこそ、集中して働くことによって生産性が向上する。
これを実現、体感することこそがもう一つの目的でした。  

さらにこの実験にはおまけが。
年間延べ10日間フットサルをしていても業績が上がっていくのな
どんどん有給休暇を取って休みましょう!と
有給休暇を取得しやすい環境になったのです。

    
何となく会社に行って仕事をするのではなく、
”目的・目標をもって仕事に取組み定時に帰る” がアップコンの働き方です。

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