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2021.02.25ニッポン上げろ!

第52号(2021/2/23発行)POSSIBILITY : 0%【3】

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

 

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。


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POSSIBILITY : 0%
POSSIBILITY : 0% 【2】

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「???」


長々とタイレストランの話は聞いていたがPOSSIBILITY : 0% の説明は未だに始まっていない・・・
はずが、


「今、説明しただろ!」

  
とは一体どういうことなのか?
すきっ腹に飲んだ白ワインが効いてきたのか
英語が理解できなくなってきたんだろうか。  
 

「Nobu, 今までピーターやティムから何を教わってきたんだ?」

「えっ?ピーターからは施工方法とティムからは営業ですけど。」
  
「Nobu, 我々の工法の1番の特徴は何だ?」
  
「もちろん!お客様の業務を止めずに短工期で沈下修正することです。」
  
「その通り!」
  
「そうですよ!ティムから毎日聞かされています。」
  
「沈下した床を修正するだけだったら
今までもコンクリート床を打替える工法があっただろう?」
  
「そうですね。ティムから教わりました。」
  
「我々の工法が同じ打替え工法だけど、
従来工法よりも10%コストが安いとか10%工期が短いんだったら、
マーケットリサーチ会社はPossibility○○%と計算しやすいんだ。」

  
(フムフム)


ところが日本ではウレタンを使って沈下修正をしている会社が1社もないから
我々の工法を従来の打替え工法と比較するのが難しくて
Possibility 0% と答えにしてきたんだろう。
このリサーチ会社はその結果に責任取りたくないから
0%と言っておけばOKだろうくらいでレポートをまとめてきたかもしれないな。」
  
「ずいぶんいい加減ですね。結構高かったんでしょう?」
  
「まあ、いい。このレポートからわかったことで1番うれしかったのは
ウレタンを使って沈下修正をしている会社が日本に1社もいない
ということがハッキリと分かったことだ。」
  
「比較できないからPossibility 0% ということなんですね。」
  
「そうだ。」
  
「それではPossibility 0%だったら、何でうれしいんですか?
ティムもCongratulations!なんて言ってましたけど。」  

「我々の工法は床を直しているんではないんだ。」

「またまた、何を言ってるんですか。我々の工法は沈下したコンクリート床を
きれいにフラットに直しているじゃないですか。」
  
「Nobu, それだけだとパンとチャイニーズフードと同列になってしまう。」

「えっ?」
  
「さっきなんて言った?タイレストランのオーナーは
『自分たちが売っているのはタイフードではなくタイ文化なんだ』って言っただろう?」

「確かに言いましたね。」
  
「我々がこれから日本で展開する沈下修正工法は
ただ単に床をフラットにするのではなく業務を止めずに短工期で沈下修正をするということだ。」

  
(フムフム?)

「つまり、日本では、我々の工法を採用することによって
業務を止めずに床沈下の問題を解決できるということがこれから体験できるようになるということだ。」

「それは今まで日本になかったことですからね。」
  
「そうだ。最初は誰もが初めての工法を採用する時には
抵抗感を持つだろうが、そのメリットの大きさを体感することによって
1度採用した人からは必ずリピートしてもらえるようになるだろう
その時、日本には競争相手がいない。
つまり床沈下修正のビジネスを独占することが可能になるというわけだ。」
 

「ウレタンによる沈下修正工法が、日本で新しいスタンダードになればいいですね」 

「その通り。」

「良い工法だったら広く普及していくということですね。」

「その通り。」

「でも、いくら良い工法でも
新しいことに保守的な人達に向けて普及していくのは難しいのでは?」
  
「Nobu, それはお前のビジネスだ。」
  
「特に日本では、『実績は?』と聞かれるから、
最初の仕事を受注するのは難しいのでは?」
  
「Nobu, それはお前のビジネスだ。」
  
「これから日本での価格を決める時に、高すぎたら売れないのでは?」
  
「フフッ、『シェフの腕は一流だし、サービスも最高だから、それに見合う値段は当然だ』
とさっき言っただろう。」

「強気だね!」
  
「Nobu, 俺にはこのビジネスが日本で成功する自信がある。
今日、このマーケットリサーチの結果を見て確信を持った。
Nobu, 次はお前が日本でこのビジネスを早く展開することだ。」
  

 
“彼“は力強く言い切った。

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