こんにちは! コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。 |
今日はちょっとISOについてお話します。 ISOはアイエスオーと読みます。 International Organization スイス・ジュネーブに本部がある民間の機関です。 日本語では「国際標準化機構」と呼ばれています。 この機関がISO規格というものを定めています。 JIS(日本工業規格)とかJAS(日本農林規格) 簡単に言うとそれらの国際版というところでしょうか。 世の中のグローバリゼーションが進むほど 国際的な規模で基準を統一する規格が重要になってきます。 日本では2000年から2003年にかけて 建設業界でISOブームと言われるものが起こりました。 公共工事の入札の条件としてISO9001の認証が必要だという 当時はISOのコンサルは大忙しでした。 しかし、ブームも去って、せっかくISOを認証取得した会社も その後の維持審査や更新審査をせず、 アップコンでは2003年6月の会社設立後、先ず、 2005年11月にISO9001(品質マネジメントシステム) 2008年7月にISO14001(環境マネジメントシステム) 2017年5月にISO27001(情報セキュリティー) してきました。 以来、維持審査、 |
ISO14001のカタログにアップコンの取組みが紹介されてい |
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ISO認証は取得しただけでは意味がありません。 システムを理解し、 ISOを上手く利用すると様々なメリットが享受できます。 認証取得による信頼、組織のシステムの確立、 責任と権限の明確化などが主なものでしょうか。 アップコンでは特に内部監査の強化につながっています。 デメリットとしてよく言われるのが、 書類が増えて逆に手間が増えることだそうですが、 また、ISOの効果は少なくとも数年は経過しないと なかなか実感できないというのもデメリットに挙げられていますが 一度取得したらずっと継続する覚悟がなければ無駄になってしまい 来月5月にもISO27001の維持審査があります。 社内のシステムを見直す良い機会にしたいと思います。 |