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2021.04.06ニッポン上げろ!

【社長メルマガ】ISOとは?

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ
〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
      第64号(2021/4/6発行)
      ISOとは?
         
こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
 
 
 
今日はちょっとISOについてお話します。
 
ISOはアイエスオーと読みます。
International Organization for Standardizationの略で
スイス・ジュネーブに本部がある民間の機関です。
日本語では「国際標準化機構」と呼ばれています。  
この機関がISO規格というものを定めています。
 
 
JIS(日本工業規格)とかJAS(日本農林規格)とか聞いたことがありますよね?
簡単に言うとそれらの国際版というところでしょうか。
世の中のグローバリゼーションが進むほど  
国際的な規模で基準を統一する規格が重要になってきます。
  
 
日本では2000年から2003年にかけて
建設業界でISOブームと言われるものが起こりました。
 
公共工事の入札の条件としてISO9001の認証が必要だという“うわさ”が広まったからです。
当時はISOのコンサルは大忙しでした。
しかし、ブームも去って、せっかくISOを認証取得した会社も
その後の維持審査や更新審査をせず、認証を返上した会社も数多く存在します。
 
 
アップコンでは2003年6月の会社設立後、先ず、
 
  2005年11月にISO9001(品質マネジメントシステム)認証取得
2008年7月にISO14001(環境マネジメントシステム)認証取得
2017年5月にISO27001(情報セキュリティー)認証取得
 
 
してきました。
  
以来、維持審査、更新審査を継続して行い現在も認証を取得しています。
  
 
(写真)     ISO14001のカタログにアップコンの取組みが紹介されています。
ISO14001のカタログにアップコンの取組みが紹介されています。
 
 
ISO認証は取得しただけでは意味がありません。
システムを理解し、運用しながら社内に浸透させていかなければなりません。
ISOを上手く利用すると様々なメリットが享受できます。
認証取得による信頼、組織のシステムの確立、
責任と権限の明確化などが主なものでしょうか。
 
アップコンでは特に内部監査の強化につながっています。
  
デメリットとしてよく言われるのが、
書類が増えて逆に手間が増えることだそうですが、これも工夫次第ではないでしょうか。  
また、ISOの効果は少なくとも数年は経過しないと
なかなか実感できないというのもデメリットに挙げられていますが
一度取得したらずっと継続する覚悟がなければ無駄になってしまいます。
  
来月5月にもISO27001の維持審査があります。

社内のシステムを見直す良い機会にしたいと思います。

 

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