※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
「銀行口座が作れない!」その1
「銀行口座が作れない!」その2
「銀行口座が作れない!」その3
2001年、当時は銀行の再編があり、都銀は10行でした。
10行の内1行くらいに口座開設を断られたって
「な~んてことはない。」と思い、翌日、他の銀行へ口座開設しに行くことにしました。
5月半ばの日差しは結構強いです。
ハンカチで汗を拭きながら
「それでは次は○○銀行へ行ってみよう。」
と最初は元気だったのですが、
3行も連続して断られると結構精神的に不安定になります。
その日は、
「今日はちょっと疲れたから明日にしよう。」
と自分に言い訳して実家のある川崎へ帰ることにしました。
銀行探し(?)3日目、
すでに最初の銀行含めて4行に断られています。
この日も、暑い、暑い5月の好天の日でした。
なるべく、
もう、そのようなことは言っていられません。
早く、口座開設できる銀行を見つけなければ・・・。
ところが、行く先々、みんな断られてしまいます。
「何でなんだろう?」
私はもう意地になってすべての都銀を訪問しました。
最後の都銀の時は、祈るように
「何とかOKもらえますように。」
という気持ちと
「もうこうなったら、
全部の銀行から断られたほうがいっその事、
という気持ちが、半々になっていました。
そして、結果は10行目の都銀でも断られてしまいました。
どこへ行っても断られるだけ。
暑いし、足は歩き疲れているし、
精神的にも肉体的にも疲労困憊してしまいました。
銀行口座が作れない!
その日の夜、
「10行に断られたらあきらめがつくからいいや。」
という気持ちには全くなれませんでした。
逆に、オーストラリアの”彼“
喜怒哀楽の激しい”彼“の【怒】はお目にかかりたくありません。
”彼“はこういうはずです。
「Oh, Nobu~.」
と、失望感を前面に出してため息をつきます。
銀行によって断る理由は少しずつ異なっていましたが、
ほぼほぼ最初の銀行の理由に近いものでした。
すなわち、
●“彼”の会社の日本法人の銀行口座を作るには ”彼“が銀行カウンターまで来ないといけない。
● “彼”がいなくても銀行口座を作るには日本法人が存在していれば所定の申込で口座が作れる。
● 日本法人を設立するには銀行口座の残高証明書が必要である。
● その銀行口座を作るには“彼”
「やっぱり、できないじゃないか!意味わかんないし!」
こんなおかしいことってあるんだろうか?