※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
こんにちは! コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。 今日のメルマガは<アップコン起業秘話>、 第109号(2021/9/10発行)Fukuokaは良いところだ!の続きです。 今までのまとめはこちら |
2001年9月11日夜。 再び日本へ帰ってきた私は、 成田空港から実家のある川崎市へと直行しました。 玄関で母が出迎えてくれるや否や「早くテレビを見て」と言います。 そこにはワールドトレードセンターに飛行機が突撃し、 ビルが崩れていく映像が繰り返し流れていました。 私が言った最初の言葉は 「何? これ映画?」 というくらい、しばらく現実のこととは思えなかったことを覚えています。 翌日、私は紀尾井町にある弁護士事務所にいました。 今後の活動拠点を福岡へ移動することを報告し、 また様々なアドバイスをしてもらうために打ち合わせをしています。 いつもと違うのは上空に自衛隊のヘリコプターが バリバリバリっと大きな音を立てて何機も低空で飛行していることです。 あまり見たことのない大型輸送ヘリコプターも飛んでいます。 一日で、平和な世界が戦闘状態に突入したかのような緊張感が伝わってきます。 「人生には三つの『さか』がある。上り坂、下り坂。そして、まさか、だ」 とはよく言われます。 これから福岡でスタートしようとする沈下修正ビジネスは 上り坂? 下り坂? それとも 「まさか」? |