※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ
〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
第112号(2021/9/21発行)
東京マラソン・その1
こんにちは! コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。 |
東京マラソン2021が再延期となりました。 私は走る予定でした。 ・・・・・ 本来であれば2020年3月1日(日)に東京マラソン2020として 東京オリンピック2020のマラソンコースを最初に走ることができるはずでした。 ところがコロナ禍のため、2021年3月7日に1年の延期が決定されました。 オリンピックも2021年に延期されました。 東京マラソン2020は2021へと名称が変わります。 さらに昨年10月には国内外におけるコロナウイルスの感染状況や ワクチンの開発状況などを踏まえ2021年3月から10月に再延期されました。 参加者も海外在住の一般ランナーの受け入れを断念するなどして、 3万8000人から2万5000人まで減りました。 2021年10月17日に開かれる予定だった東京マラソン2021。 私はこの大会を最後に、マラソンを止めるつもりでした。 走るのを止めるのではなくフルマラソンはもういいかなと思っています。 正直フルマラソンはきついです。 走り終わった後、体がボロボロになってしまいます。 私の場合、リカバリーに数か月はかかります。 この大会に照準を合わせてトレーニングしていたかというと、してはいませんでした。 でも、参加はするつもりでしたし、完走はできるだろうと思っていました。 そして、完走したら自己ベストが出ても出なくても フルマラソンはこれでおしまいと心の準備は出来ていました。 ・ ・ ・ 2017年、来年2018年には60歳になるので、 何か記念にやってみようと東京マラソン2018に初エントリーしました。 競争率12倍にもかかわらず、当選。 本格的なランニングなどしたことがなかったので ランニングクラブのメンバーになりました。 ランニングフォームや、ストレッチ方法、そして栄養学など様々なことを教えてもらいました。 さらに、ジムに通いランニングマシンを使ってトレーニングもしてきました。 ランニングは面白いです。 最初は1キロを軽く走るだけでも心拍数がすぐ150近くまで上がったりしていました。 しかし、無理せず、スケジュールに沿ってトレーニングすることによって 日々進化していくのがわかります。 10月からスタートしたトレーニングも、年末には初ハーフマラソンの大会で、 2時間12分で完走することができました。 東京マラソン2018に向けて、自分なりに準備をしていました。 ・ ・ ・ 2018年2月25日(日)東京マラソン2018開催 私はベッドにいました。 38度の熱です。 インフルエンザです。 それも人生初のインフルエンザ。 何でこんな時に、というのが正直な気持ちでした。 この年の目標の一つにフルマラソン完走を挙げていました。 周りの人にも「走るんだよ」と言っていました。 ところが、マラソンを寝ながらテレビで見ることになってしまうとは。 結局、6時間も見ていました。 いつもなら優勝ランナーがゴールしたらほかのチャンネルに切り替えていたのに、 こんなに長くマラソン番組を見ていたのは初めてです。 2時間台でゴールする招待選手。 3時間から4時間台でゴールするセミプロ・アマチュアランナー。 そして5時間以上制限時間ぎりぎりでゴールする人たち。 最後の方は、もう、団子状態でのゴールです。 みんな勝手にポーズを取ったり、TVカメラの前で手を振ったり、 たまに倒れこんで救護される人もいたりして、結構見ていて面白かったです。 「ああ、走りたかった。」 と、ため息ついて落ち込みました。 数か月、落ち込んでいました。 だって、今年の目標の一つが早々と未達成ということになってしまったのですから。 ・ ・ ・ ・ ・ |
P.S. アップコンが入居しているKSPから取材を受けました。こちらもご覧ください! https://www.ksp.co.jp/case/interview-22.html |