※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ
〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
第113号(2021/9/24発行)
東京マラソン・その2
こんにちは! コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。 2021/9/21配信【東京マラソン・その1】の続きです。 ↓ ↓ ↓ |
5月の連休が過ぎ、私の誕生日が来ました。 60歳になりました。 その時、ふと、 「あれっ?60歳の記念に何かやってみようということで東京マラソンにエントリーしたんだけど、 まだ今年は終わっていないし、マラソン大会はいっぱいあるはずだ。」 ということに気づきました。 調べれば、ほぼ毎週全国のどこかでマラソン大会が開かれているではないですか。 早速、福岡マラソンと大阪マラソンの二つの大会にエントリーしてみました。 結果、競争率5倍の大阪マラソンに当選。 2018年11月25日です。 人生初のインフルエンザにかかって 東京マラソン2018を走れずに落ち込んでいたのが遠い昔のことのようです。 気持ちを切り替えて今度は大阪マラソンへ照準を合わせてトレーニングします。 そして、初マラソン初完走をすることができました。 楽しかったです! ラスト10キロは膝が痛くなって歩いたり走ったりを交互に繰り返しながら ゴールにたどり着くことができました。 今思えば、最初に走ったのが大阪マラソンだったことが良かったのかな、と思っています。 沿道には途切れることなく応援の人がいて、 お菓子や飲み物をくれたり、痛い膝にエアーサロンパスをかけてくれたり、 さらには、いろんな人がエンタテイメントして楽しませてくれました。 (特に宝塚っぽいダンスは最高でした!) マラソンって楽しい!と思った瞬間です。 2019年3月3日(日)雨・気温6度 東京マラソン2019がやってきました。 大阪マラソンに続いて2回目のフルマラソンチャレンジです。 そして、前年のインフルエンザによって出走できなかった 東京マラソン2018へのリベンジでもあります。 マラソンも2回目となると少しは勝手がわかってくるもの。 ペース配分を計算しながら完走を目指します。 特に東京マラソンは、スタートから最初の5キロくらいが下り坂なので ここでオーバーペースになっては後半がきつくなります。 28キロ当たりで沿道の人達が 「ここで大迫はリタイアしたぞ~。」 と言っています。 えっ、あの大迫選手がリタイア? 低体温症になったそうです。 それくらい、雨中のマラソンは寒く、きつかったです。 今回は最後まで歩くことなく完走できましたが、 私も低体温症になりゴールと同時に介護班の人達に抱きかかえられて医務室へ運ばれました。 ヒーターの前で1時間くらいブルブル震えていました。 着替えた後、体は憔悴しきっていて、地下鉄に乗るために階段を降りるときは、 手すりを掴んで一段一段、一歩一歩降りていくのがやっとでした。 この時、フルマラソンを完走した達成感よりも、 もう2度とこんな辛いことは止めよう、という気持ちになりました。 大阪マラソンの時とは違っていました。 ところが、マラソン完走から2,3か月も経つと リハビリによって体が回復してきます。 と同時に、辛かった記憶は薄れていき、 完走した達成感の満足度が逆により一層増してくるようになってきました。 そして、3回目のフルマラソン、 東京マラソン2020に再び出走することを決めたのでした。 今度は十分なトレーニング期間もあり、自己ベスト大幅更新!も狙っていたところです。 しかし、年が明けて2020年1月。 日本国内でもコロナによる感染が出始めました。 そして、2020年3月1日開催予定の東京マラソン2020は延期されたのでした。 2021年9月17日、 東京マラソン2021の再々延期の発表がありました。 私は今年の10月17日で完走したらマラソンは止めようと思っていました。 それが、来年の3月6日まで延期ということは、 またトレーニングし続けるということ? 少し気持ちが後ろ向きになります。 出走権を持っている人には選択肢が2つあります。 2022年3月6日に走るか、返金してもらうかの2択です。 さあ、どうする? ・ ・ ・ ・ ・ |