ホームニュース一覧教室の床を修正しました
2006.08.01旧ブログ

教室の床を修正しました

こんにちは。コンクリートを上げるから”アップコン“のココロです。

やっと梅雨が明けたかと思ったら、何だかカラっと晴れないですね。おまけに何だか涼しい。。でも、今、九州方面で施工をしている技術くんたちによると、かなり暑いらしい 

あじさい

これはちょっと前(6月下旬頃)撮影したもの。梅雨の合間に可愛く咲いてたので撮ってみました。

何だか、涼しげでしょ。これは、某学校内に咲いていたアジサイです。

・・・・・ところで、この学校は、どこの学校??

・・・昨年の夏、教室の床を修正させていただいた学校です。

短工期で修正できるのが良いということで、今年もアップコンに修正依頼がきました。昨年は図工室だったのですが、今年は多目的教室。

施工前1

ここは子供たちの集会場に使ったり、週末の休日には、市民のみなさんに開放して使っているとのこと。

沈下しているの、わかるかな

施工前2

逆からも撮ってみました。

 

 

 

施工前3

t木さんに手伝ってもらって、水糸を張ってみたよ。

この地点で、50ミリほど沈下していました。

さあて、このフローリングブロックを剥がしていよいよアップコンの施工です。

 

亀裂

こんなに亀裂がありました。

空隙調査

CCDカメラを使って床下に空隙があるかどうかも調査してみました。

最大60ミリの空隙だったとのこと。

 

 

測量

 

先日、3ヶ月の試用期間を経て、晴れてアップコンの正社員になったt田さんも、教育係のy利さんと一緒に測量。フル回転で活躍していました。

 

施工前尺

水糸を張って測ってみたところ、約50ミリほど下がっていました。

(一番下がっていた場所は、74ミリ)

注入

地盤を圧密強化し改良して、空隙充填もし、いよいよ床をグイグイグイっと上げるよ

 

 

 

学生1

そんな様子を、来春アップコンに入社する学生も見学していました。

施工後尺1

さあて、ホントに上がったかな?

 

 

 

施工後尺2

おおっ@@!!

上がった上がった!!!

水糸がピッタリと床についています。現場を見に来たお客様より、「きれいな現場ですね。音もほとんどない。」と感想を頂きました。

ここまで、ホントに”あっ”という間。みなさんにも目の前で見て頂きたいものです。。

学生2

見学に来た学生は、実はアップコンの施工現場を目の前で見るのは初めて。こんな感想がありました。

写真などでは見えにくい部分も五感で体験することができました!

今まで床が本当に持ち上がるか半信半疑でしたが、これですっきりしました!

生で現場を見ることにより、仕事内容が良くわかりました!

そして、みんな共通で言っていたのが、”チームワークが重要”ということ。一人で修正できる工法ではない、注入する技術くん、ストップウォッチを見て時間を計る技術くん、測量をする技術くん、床をグイグイグイっと上げるのは、一人ではできないのです。

それを感じてもらえて、本当に良い機会になったと思います。見学に参加したみなさん、暑い中お疲れ様でした。