こんにちは。コンクリートを上げるから”アップコン“のココロです。
やっと梅雨が明けた
かと思ったら、何だかカラっと晴れないですね。おまけに何だか涼しい。。でも、今、九州方面で施工をしている技術くんたちによると、かなり暑いらしい
これはちょっと前(6月下旬頃)撮影したもの。梅雨の合間に可愛く咲いてたので撮ってみました。
何だか、涼しげでしょ。これは、某学校内に咲いていたアジサイです。
・・・・・ところで、この学校は、どこの学校??
・・・昨年の夏、教室の床を修正させていただいた学校です。
短工期で修正できるのが良いということで、今年もアップコンに修正依頼がきました。昨年は図工室だったのですが、今年は多目的教室。
ここは子供たちの集会場に使ったり、週末の休日には、市民のみなさんに開放して使っているとのこと。
沈下しているの、わかるかな
逆からも撮ってみました。
t木さんに手伝ってもらって、水糸を張ってみたよ。
この地点で、50ミリほど沈下していました。
さあて、このフローリングブロックを剥がしていよいよアップコンの施工です。
こんなに亀裂がありました。
CCDカメラを使って床下に空隙があるかどうかも調査してみました。
最大60ミリの空隙だったとのこと。
先日、3ヶ月の試用期間を経て、晴れてアップコンの正社員になったt田さんも、教育係のy利さんと一緒に測量。フル回転で活躍していました。
水糸を張って測ってみたところ、約50ミリほど下がっていました。
(一番下がっていた場所は、74ミリ)
地盤を圧密強化し改良して、空隙充填もし、いよいよ床をグイグイグイっと上げるよ。
そんな様子を、来春アップコンに入社する学生も見学していました。
さあて、ホントに上がったかな?
おおっ@@!!
上がった上がった!!!
水糸がピッタリと床についています。現場を見に来たお客様より、「きれいな現場ですね。音もほとんどない。」と感想を頂きました。
ここまで、ホントに”あっ”という間。みなさんにも目の前で見て頂きたいものです。。
見学に来た学生は、実はアップコンの施工現場を目の前で見るのは初めて。こんな感想がありました。
「写真などでは見えにくい部分も五感で体験することができました!」
「今まで床が本当に持ち上がるか半信半疑でしたが、これですっきりしました!」
「生で現場を見ることにより、仕事内容が良くわかりました!」
そして、みんな共通で言っていたのが、”チームワークが重要”ということ。一人で修正できる工法ではない、注入する技術くん、ストップウォッチを見て時間を計る技術くん、測量をする技術くん、床をグイグイグイっと上げるのは、一人ではできないのです。
それを感じてもらえて、本当に良い機会になったと思います。見学に参加したみなさん、暑い中お疲れ様でした。