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2021.11.02ニッポン上げろ!

第122号(2021/10/26発行)福岡事務所

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

 

 

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。


今日のメルマガは<アップコン起業秘話>、
第110号(2021/9/14発行)9.11の続きです。
今までのまとめはこちら



2001年10月、私は福岡にいました。

南区の従兄弟の家に居候させてもらっています。
私が小さかった頃から夏休みや冬休みの度に遊びに来ていた家です。
当時は近くの那珂川で泳いだり魚を取ったりして遊んでいました。
そんな子供の頃の思い出残る家の一部屋をしばらく貸してもらうことになりました。  

ここを拠点に福岡事務所設立の準備をします。  

東京には本社所在地として登記されたバーチャルオフィスもありますが、
福岡をリアル営業拠点として今後のビジネス展開を計っていくためにも
もう一度事務所探しから始めることになりました。  

   
福岡には地元の企業もさることながら、
東京や大阪に本社を構える大企業の九州支店が集中しています。
そして、それらの多くは博多駅周辺から天神周辺にかけて事務所を構えています。  

オフィスを探すときに大事なことは、第一にロケーションです。
不動産会社を何社も周り適当な物件はないかと尋ね歩きました。  

その時に少し困ったことがありました。  

「広さはどれくらい必要ですか?」と必ず質問されます。
当たり前のことですけれど、
少なくとも不動産を探すときには場所・面積・家賃はセットですものね。  
ところがこの時は将来のビジネスプランがまだまだ曖昧なままでした。  

必要な面積として当面は1人分で十分だけれど、
ビジネスが動き始めたら従業員を採用してもう少し広いほうがいいなとか、
最初から広いオフィスを借りてしまうと家賃が高すぎて赤字になってしまうとか、
ふわふわした考えがぐるぐる回っているような状態でした。  
   

数日間、不動産屋を回った後、私は“彼”へ連絡しました。  

福岡のオフィス家賃の相場を伝え、
今後のビジネス展開を考慮した面積を決めていかなければならないということを相談しました。  
   
「ふ~む?・・・」  

沈黙が続き、”彼“はしばし考えているようでした。  

「Nobu,オフィスを決めたらNobuの住む部屋も探さないといけないだろう?」
  
「そうですね。
オフィスがある程度決まったら近くに住みたいと思っています。
でも、街中だと家賃が高いから少し離れたところに電車で通うことになるでしょうね。」  


・   ・   ・  


「だったらオフィスに住めばいいじゃないか。」

  
「ええっ!何を言っているんですか?
オフィスになんか住めるわけないじゃないですか。」  

「そうじゃない。
Nobuが住むところをオフィスにするんだ。」  

「意味が分かんないんですけど。」

 ”彼“は時折わけのわからないことを言う人で、
私はそんな”彼“にずっと付き合ってきています。
・・・つづく
P.S. 

一昨日の川崎フロンターレvs清水エスパルス戦、
川崎フロンターレは1-0で勝利しました。  

現在2位の横浜Fマリノスの結果にもよりますが
11月3日(祝)に行われるアップコンEXCITE MATCH
川崎フロンターレ vs 浦和レッズ 戦 において、
川崎フロンターレが今シーズンのチャンピオン決定となる瞬間が訪れるかもしれません。  


アップコンは全社員スタジアムで応援します。
TVでも放映されます。


皆さんもぜひ見てくださいね!

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