※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
こんにちは! コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。 |
7月にシドニーから注入機一式が搭載されたコンテナが到着予定です。 今までは仮に受注できたとしても機械がないので施工できない状況でした。 だからか、リーフレットのみで営業活動していても 施工の現実感がありません。 それは、説明を聞いてくださるお客様にも 何となく伝わってしまっていたと思います。 ”彼“には何度も 「いつ注入機は届くのか?」 「いつから施工できるのか?」 と何か月も問い続けていました。一方、”彼“は私に対して 「Nobu, 早く受注してくれよ。」 「まだ、受注していないのか。」 と何度も催促してきました。 注入機が先か受注が先か、 まるで鶏と卵のどちらが先かというような 押し問答している日々が続いていました。 いざ、注入機が到着するとわかると施工も現実味を帯びてきます。 営業活動にも一層チカラが入ります。 そして、その前に倉庫の問題を解決しておかなくてはなりません。 その問題を整理してみると *危険物倉庫が必要である *ドラム缶を1段積みにするか2段積みにするか? *フォークリフトの運転は? *20フィートコンテナの置き場の確保 *シャーシが必要 *トラクターの運転は? シドニーにいた時は考えたこともなかったことばかりです。 数名の倉庫関係の人にヒアリングをしてみるとみんな同じことを言います。 「空港の近くにはないだろうなあ。」 「港の近くにはないだろうなあ。」 「あったとしても大量の危険物を保管できるような大きさはなさそうだ。」 「フォークリフトはそんなに大変じゃないよ。」 「問題はトラクターだよねえ。」 「ドライバーを雇うと大変だよ。」 「毎日、ドライバーに仕事があるの?」 ・ ・ ・ 皆さん悲観的なアドバイスばかりです。 その中で一つのヒントが! 「Nさんに聞いてみな。」「Nさんならわかるかもよ。」「Nさんくらいかなあ。」 ・ ・ ・ |
「Nさん」
皆さんがNさんと“さん”付けで呼んでいるのは 誰もが知っている陸運業界大手の会社です。 N社へ電話してみました。 事情を説明し、翌日のアポを取ることができました。 N社の建物は福岡市内中心にあるオレンジ色のビルで角地にあることもありとても目立っています。 N社の営業担当 I さんに事業内容を説明し、 保管倉庫を探していることを説明しました。 I さんは私にいくつかの質問をした後、電話を取りました。 「Tさん?危険物倉庫はまだスペースあるの?」 Iさんが電話しています。 「そう、分かりました。」 受話器を置くと 「松藤さん、鳥栖に行きましょうか?」 |
「えっ、鳥栖?」
・
・
・