※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
第206号(2022/8/12発行)
ゼロからイチへ・1
こんにちは! コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。 今回は【アップコン起業秘話】第197号(2022/7/12発行)採用活動・その6の続きです。 【アップコン起業秘話】まとめはこちら スタッフは揃いました。 6月、KZとDIはそれぞれ福岡事務所に合流し、 何とか会社としての形になってきました。 現在は3人。 施工をするには自分を含めて最低4名必要ですが、 あと一人は施工が決まったらバイトの人を探そうということになりました。 さて、鳥栖の倉庫も契約が無事完了し、 後は機材一式が装備されているコンテナの到着を待つばかりです。 7月の初旬、事務所へ電話がかかってきました。 福岡空港近くの鋼材加工会社からです。 最近は週に3,4件の電話がかかってくるようになってきました。 A4サイズを3つ折りにしたリーフレットの ポスティング効果が徐々に表れ始めてきたみたいです。 早速、鋼材加工会社の住所を聞き訪問することになりました。 この頃は電話がかかってきたら 私がすぐ訪問するということを繰り返していました。 DIが電話番をしながら事務所で作業をし、 KZはひたすらポスティングと情報収集。 私は電話営業とお客様のところを訪問し、 プレゼンをするというような役割分担になっていました。 福岡空港周辺は多くの倉庫が立地しています。 航空貨物の取り扱いだけでなく、 隣接する高速道路が九州自動車道に直結し、 九州一円へのアクセスが大変便利なところです。 私は電話がかかってきた当日の午後、 社用車(中古のカローラ)で鋼材加工会社B社を訪問しました。 事務所は平屋で7~8名の人が働いていました。 受付で来社の旨を伝えると奥からN部長が近づいてきました。 自己紹介もそこそこに、N部長は隣の工場の中を案内してくれました。 そこは工場と言っても大量の鋼材がストックされている倉庫のようです。 N部長が 「松藤さん、ここを見てください。」 と指さす先は、 壁と床の境目のコンクリート床がひび割れ、 大きく落ち込んでいました。 「うわっ、これはひどい!」 |
・・・続きます