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2022.09.16ニッポン上げろ!

第215号(2022/9/13発行)クチボソ

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

第215号(2022/9/13発行)

クチボソ

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。


クチボソってこの言葉久しぶりに聞きました。  

何十年かぶりだと思います。  

子どもの頃、フナやタナゴを釣りに行ってた頃、
クチボソは“エサ取り名人”と言われ嫌われ者でした。
釣り針につけたエサを集団でツンツンつついてはエサを落としていきます。  
釣り竿に小さなアタリが連続してくると  

「あ~っ、またクチボソだ。場所変えようか?」

などと言っていました。  
そのクチボソになんと久しぶりにご対面したのです。  
   

クチボソとはモツゴの関東地方での名称です。  
日本各地に広く分布する淡水魚で、湖沼や池、河川などに生息しています。
コイ目コイ科で漢字では「持子」と書きます。
高知県では脂っこいのを「むつこい」と呼び、「むつ」が「もつ」に変化し、
「こ」は魚を表す語尾と言うことから
「もつこ」→「もつご」と呼ばれるようになったそうです。  
確かにクチボソは天ぷらや唐揚げ、甘露煮などにして食べたりしますね。  
   


一昨日の9月11日(日曜日)、
約束の午前10時に私は神奈川県の某所、某池へと向かいました。  

遠くに見える葦の湿原。




目的はエビ採りです。 

「ここにエビがいるよ」と、ある方から極秘の情報を頂きました
誰しも絶対人には教えたくない秘密の情報を持っていると思います。  

「あそこのレストランの料理は絶品だけど絶対誰にも教えたくない。
だって有名になって人が大勢来ると味が落ちたり、サービスが悪くなったり、
行列が出来たりしていいことないから。」  

なんてことありませんか?  

ほとんどのことはみんなに情報提供するけれど、
ここだけは絶対教えない、教えたくないというようなそんな極上の情報です。  
その貴重な情報を教えてくださいまして
「○○様、本当にありがとうございます。」  
   

何でエビ採りなんかするのか?
それは我が家の水槽で飼っているミナミヌマエビの繁殖力が衰えてきたからです。
なので、新しいミナミヌマエビを交ぜて繁殖力UPしようと思っていたところ、  

「ウチは時々エビ採りに行っているよ」  

と、○○様からの貴重なお言葉は聞き漏らしませんでした。
話を聞くと、「おもしろそう!エビ採りやりたいです!」
と、お願いして神奈川県の某所、某池へ行くことになりました。   
エビ採りは昆虫採集用の網を使います。

そして、先ほどの葦の繁みへ入っていきます。




さらに奥へ



そして、○○様直伝の秘伝の技でエビを採ります。
集めたエビはバケツの中へ。



30分くらいでこの成果。  
バケツの中はミナミヌマエビだけでなくヤマトヌマエビも一緒に。
さらにはハゼの仲間のヨシノボリまで。
そしてクチボソとご対面です。  
何十年ぶりだろう?エビ採りは子供の頃に戻ったようで本当に楽しかったです。
採ったエビもヨシノボリもすべて持ち帰り2つの水槽に分けられて入っています。  

そして、クチボソ君も我が家の水槽で今日も元気に泳ぎ回っています。



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