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2007.06.06旧ブログ

福岡県内・不同沈下で傾いた住宅の修正工事

こんにちは。コンクリートを上げるから”アップコン“のココロです。

先日ブログですこ~し紹介した現場。今日は、その現場の詳細を報告します。

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お客様のご都合により、限定した写真しか紹介できませんが、アップコンの修正の様子が良~くわかる写真がいくつかありますので、それを抜粋して報告します。

ここは、福岡県内にある3階建てのコンクリート住宅。実は、前回のブログで、テレビの反響で地震で傾いた家の問合せがあった報告をしましたが、この現場は、あの福岡西方沖地震が原因で傾いた家なのです。埋立地に建てられた住宅で、地震の影響で、地盤が液状化したそうです。

ここのお客様との出会いは、実はテレビと少~しだけ関連があります。先日、テレビ神奈川とMBS毎日放送でアップコンの施工現場が紹介されたことはブログで報告しました。実は・・、溯ること約2年前、福岡のテレビ(RKB毎日放送(TBS系福岡局))でアップコンが紹介されたことがあるのですが、その時取材を受けた現場の修正工事を終了したあと、営業の一環で、ここのお客様のポストにアップコンのカタログを投函させて頂いたのですが、そのことがキッカケとなりました。

・・・で、一枚目の写真の説明。施工前、住宅の傾きレベルを測定するため、住宅の屋上から技術くんが下げ振りを設置しているところです。

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約70ミリほどの傾きが確認できます。

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屋上100ミリ・地上170ミリ。

 

 

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最大沈下は約63ミリ。地盤を圧密強化し改良する「地盤改良工事」と、不同沈下した住宅を修正する「沈下修正工事」をさせて頂きました。

(床下に潜った作業)

 

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施工後、再び傾きレベルを測定するため、屋上に下げ振りを設置してみました。

 

 

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猫も見守る中・・

 

 

 

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お客様との事前打合せで決まった、約50ミリ修正させて頂きました。

 

 

あとで技術くんから、こんな微笑ましい出来事を聞きました。「猫が下げ振りに使っている水糸の悪戯をしてね、レベル測定するのが、結構大変だった」 なんだか、笑っちゃいますね

 

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