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2007.08.09旧ブログ

床沈下修正工事

こんにちは。コンクリートを上げるから”アップコン“のココロです。

東京都内某所。。久しぶりにアップコンの施工現場を直撃っしてきました。

トラック

いたいた

朝から快晴のこの日。。まだ施工準備前なのに、眩しい位の日差しでした。

手前は先日神社にて交通祈願をしたばかりのアップコン4号トラックです。この日がデビュー 住宅街の小道でも駆けつけられる3トントラックです。

ここは、店舗と工場が一緒になっている建物。早速中に入ってみました。

クラック

まずは工場内。。床の沈下が原因と思われる、大きなクラックを発見

先日、別の箇所の施工もさせて頂いたのですが、元々軟弱地盤層の上にあった建物。

数年前、駐車場も軟弱地盤が原因で波打つように沈下してしまい、アスファルトを打直したそうです。

壁上隙間3

見上げてみると・・、こんな所にも隙間が・・。

   ↓↓↓

 

 

壁上隙間1壁上隙間2

天井と壁の間です。目視ですが、4~5センチ程隙間があったように思います。

 

 

今度は店舗内に入ってみました。

時計上隙間

 

上の写真の丁度反対側(内側から)見た写真ですが、天井と壁の間に同じように隙間が見られました。

 

 

ドア横亀裂1

ドア横亀裂2

 

ドア横にも約10ミリほどの亀裂がありました。

 

 

注入

最大沈下約90ミリ。軟弱地盤を圧密強化し改良する地盤改良工事と、沈下した床を持ち上げる沈下修正工事をさせて頂きました。

施工面積は約80㎡。施工日数:1日。

工場、倉庫、店舗、学校、住宅などなどなど、現場は何度か直撃していますが、いつも思うのは、どの現場も大変だなあ・・ということ。

特にこの日は、最高気温が33度と、真夏日でした。見学しているだけでも、じっとりと暑く感じるほど。。そんな中、ベテラン技術くんとルーキーたちは、汗ダクで一生懸命動いていました。

ホント、ホントにお疲れ様です。

さあ~て、あの隙間たちがどうなったのか、施工後の様子もバシっと撮影してきたので、紹介します。隙間がピッタリと閉じている様子がよ~~くわかると思います。

【施工前】               【施工後】

壁上隙間2

壁上施工後

 

 

 

 

ドア横亀裂2ドア横施工後

 

 

 

 

時計上隙間時計上施工後

 

 

 

 

実はこの日、来春入社予定の内定者数名が、研修の一環として、この現場を見学しに来ていました。

暑かったせいかなのでしょうか?それとも、緊張していたせいなのでしょうか??前回と比べると、何だか大人しかったような感じ

でも後日、こんな感想をもらいました。

工事後の変化がわかりやすい現場でした。工事自体も使用するのはドリルと注入機のみ。あれなら営業中の現場でも施工が可能だなと実感することができました。早く自分も一緒に施工をしたいと思いました

来年から、頑張ってください

この現場でデビューしたアップコン4号トラック。 すぐに次の現場へ向いました。 1号、2号、3号の活躍と一緒に、また近い内にブログで紹介しますので、お楽しみ・・ね。

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