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2022.11.11ニッポン上げろ!

第231号(2022/11/8発行)語検

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

 

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

 

 

今週末、11月12日(土)は語検があります。
語検とは日本語検定のこと。
特定非営利法人日本語検定委員会によって年2回検定が行われています。


https://www.nihongokentei.jp/


私たち、日本人が普通に使っている日本語。


何気なく話していても、実は間違った使い方をしていて
赤っ恥をかいているかもしれませんよ。


私がまだ20代だった頃。
武蔵工業大学(現東京都市大学)を卒業して
ニューヨークのプラットインスティテュート大学の
大学院でインテリアデザインの勉強するために留学しました。


当然、言語は英語(米語)になります。


日本で中・高・大学校から習ってきた英語は役に立ちませんでした。


というよりも、先ずは留学するためにTOEFLで
大学院入学レベルの基準点をクリアしないと
ポートフォリオだけでは合格・入学できません。

日本語は子どもの頃から知らず知らずに使っているため、
勉強したというのは頑張って漢字を覚えるくらいだったでしょうか。
ところが第2言語である英語となると
語学力センスのない私には超難関です。

漢字にあたる英単語を覚えることから始め、
文法やら何やらと、とにかくやることがいっぱいです。
そして1番は話せること(speaking)が重要です。


私の場合、留学前に日本で半年間、TOEFLの専門学校へ通いました。


そして、渡米したらニューヨーク大学のインテンシブスクールで
半年間英語を勉強しました。


その間にプラット大の入学は決まったものの、
さらに条件として、授業と並行してプラット大の
インテンシブスクールで英語を勉強することになりました。


そこでもう半年ほど勉強したのち、
インテンシブスクールからはようやく卒業することができました。
授業料もダブルでかかっていたため、親へは感謝、感謝です。
(その当時の1USドルは200円以上でした)


さらに、大学院時代はプライベートで英会話のレッスンを受けていました。


一言で英語と言っても実はいろいろなレベルがあります。
私の場合は学校で教授の前でプレゼンすることが多いため、
その場にふさわしい会話が出来るようなレッスンを受けていました。

「話し方でその人のバックグラウンドがわかるよ」


と先生からはよく言われていました。
話す方はそうでもないですが、
お陰様で聞く方は方言やスラングなど結構理解できるようになりました。
今では英語を使う環境にいないためほとんど忘れてしまっていますが、
時々、テレビを見ながら

「大統領の英語はきれいだな」とか
「このスポーツ選手の言葉はちょっとね?」


などとひとりでぶつぶつ言っています。


私たちの日本語も実は同じですね。


社会人となって学生言葉から自然と言葉遣いが変わっていけばいいのですが、
いつまでも言葉遣いが変わらないままでは
お客様の前で話すこともできなくなってしまいます。
そしてきちんとTPOをわきまえて話ができる人は
文章もきちんと書けるのではないでしょうか。


語検(日本語検定)では敬語の問題も必ず出題されます。


https://www.nihongokentei.jp/check/

ちなみに上記をクリックして3級の敬語を選択してみてください。
みなさん、〇ですか?

アップコンは資格試験のひとつとして
全社員が日本語検定3級合格することになっています。
これをクリアすることによって共通の言語で
社内コミュニケーションをとることが可能になってきます。

今週土曜日の検定試験には
アップコンからも何名かが受験します。


がんばってください。

 

 

P.S.


私の場合、今回はパスです。
2023年の6月に1級再・再・再・・・チャレンジです!

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