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2022.11.29ニッポン上げろ!

第236号(2022/11/25発行)右富士・左富士

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

 

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

11月21日、月曜日。
名古屋へ出張してきました。

その帰り道、名古屋駅から新幹線で新横浜へ向かっていた時、


突然!





最近は新幹線も結構混んでいます。

コロナ禍と言われながらも
人の流れは一時の自粛状態からは完全に脱しているようです。


この日は名古屋へ日帰りの出張でした。


私はいつも新幹線のチケットをネットで予約購入しています。
そしてお決まりのごとく、席はE席。
すなわち2人掛けの山側を行きも帰りも取っています。


この席だと朝日は眩しくないし、
天気の良い日は富士山が眺められるからです。
もちろん携帯が充電できるというのも重要な条件です。

ところが、この日はなぜかE席が空いていません。

予約が少し遅かったからかもしれませんが、
時間を前後にずらしてもE席はすべて埋まっていました。

残念ですが諦めて往復ともA席を予約することにしました。
A席なら最低限充電ができるという条件はクリアしていますので。


新横浜から名古屋までのぞみの場合はたった一駅です。


すなわち隣の駅ですね。
東京・品川から乗車してきている人がB席・C席に座っている前を
「すみません」と言いながらA席まで行くのはちょっと苦手です。
そして、たった一駅でまた「すみません」と言って
B席・C席の人の靴を踏まないように通り抜けなくてはなりません。


さて、名古屋駅から16:06発のぞみ232号に乗って新横浜へ帰路につきます。


席は6号車11番A席

A席は海側です。
最近は日が落ちるのも結構早くなってきました。


私は乗車したまま外の景色も見ず、携帯でニュースを追いかけていました。
しばらく経ち、目が疲れてきたので外をぼんやり眺めていたところ、


「えっ!富士山?」


海側から富士山が見えるわけありません。
最初、窓ガラスに反射して映っているのかと思いました。

でもそんなわけありません。

瞬間、混乱しています。
理解できなくなりました。


窓越しに見えている富士山は反射しているものではありませんでした。


外の風景と共に角度が変わりながらもリアル富士山でした。


この間30秒くらい。


富士山が見えなくなったので私はすぐさま携帯で地図を出し、
現在位置を調べます。


なんと! 


静岡駅手前、安部川辺りで
新幹線が左カーブした後、右カーブになるところで
北東にある富士山が一直線に見えるところがありました。


A席からも富士山が見える!


私にとってはすごい新鮮な驚きでした。



調べてみたら上り新幹線の場合右側の窓から見える富士山を右富士。
下り新幹線の場合左側の窓から見える富士山を左富士と呼ぶそうです。


知らなかった。


東海道新幹線の隠れ名物とも言われているそうです。
「見られたらラッキー!」だとか。


みなさんも今度A席に座った時はぜひ、
富士山を見つけてみては?

 

P.S.

本日(11月25日)の新聞各紙にアップコンが記事として取り上げられています。
下は中日経済新聞のURLです。
ぜひアクセスしてみてください。

https://www.chukei-news.co.jp/news/2022/11/25/OK0002211250101_02/

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