ホームニュース一覧第237号(2022/11/29発行)初めてのクレーム?・1
2022.12.02ニッポン上げろ!

第237号(2022/11/29発行)初めてのクレーム?・1

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

 

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

 

今回は【アップコン起業秘話】第235号(2022/11/22発行)初めての施工・3の続きです。
【アップコン起業秘話】まとめはこちら

 

 

 


8月の最後の木曜日。
早朝の福岡は厚い雲に覆われて今にも雨が降りそうな雰囲気でした。


私たちは今、宮崎へ向かっています。


宮崎まで約300キロ。


鹿児島へ行くよりも実は若干遠いのをこの時知りました。
鹿児島の方が九州の先端という感じで
一番離れているのかなと思っていたのです。

さて、メンバーは私とシドニーから助っ人で来ているジョン、
KZ、DIの4人です。
私たちは2番目の施工現場へとカローラで向かっています。

いくつものトンネルを潜っていくうちにだんだん雨模様になり、
とうとう本降りになってきました。

この日は大型の台風が日本へ接近している日でもありました。


私たちは車内で

「施工できるのかな?」
「延期したほうが良かったんじゃない?」

などと口々に言いながら、テンションが少し落ち始めていました。
前日から、元請けとなる工務店と台風について
何度も電話でやり取りをしていたのですが、
結局最後はお施主様の希望で
雨でも施工は決行するということになりました。

九州自動車道を走っていると、
えびのJCTで直進は鹿児島、左は宮崎へと別れることになります。

そして、さらに進み宮崎ICで降りると車道の両サイドのヤシの木が
私たちを応援しているように迎えてくれます。
南国の異国情緒たっぷりな風景に私たちのテンションも上がり始めてきました。

車内で雨中での施工の注意事項を再確認しながら、
元請けの工務店に到着しました。

簡単に自己紹介をすると、
私たちは先導する工務店の車の後を追いかけるように
施工現場へと向かいます。


20分ほど運転したところの住宅街に、
見覚えのある20フィートコンテナが
大型トレーラーにけん引され停車していました。

住宅街によくこんな大型車が入ってこられたものだと思いました。

この大型車が今後問題になるのではないかと
思い始めたきっかけでもありました。

施工現場第2号は住宅です。


P.S.

前回のメルマガ「右富士・左富士」をお読みいただきありがとうございます。
読者の方々から、「結構みんな知っているよ!」という反響をいただきました。
ありがとうございます。

「ニッポン上げろ!」のメルマガ読者には鉄チャンが多い?

 

カテゴリー