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2011.11.15旧ブログ

建設技術フォーラム

こんにちは。コンクリートを上げるから “アップコン” のココロです。   まだ残暑厳しい8月のこと。国土交通省より、あるお知らせを頂きました。   (↓概略文) 「NETIS復旧・復興支援サイトに登録されている新技術より、建設技術発表及びポスターセッション・パネル展示頂きたく予定しております。つきましては、建設技術発表会、ポスターセッション・パネル展示頂ける技術を募集いたしますので、発表・展示を希望する技術について応募いただきたくご案内いたします。」   アップコンは震災後、多くのお問い合わせを頂き、現在も、東北地方を中心に、復旧工事に駆け回っていますが、去る6月には、仙台空港の試験施工もさせて頂きました。   この現場紹介をしながら技術発表ができないだろうか。。 そして、アップコンが日頃大変お世話になっているお客様にご相談させて頂き、この度、復旧・復興に資する技術として応募させて頂きました。   ↓↓↓↓↓↓   約1カ月後。 応募結果の連絡があり、応募総数165技術の中から選出して頂きました。 技術発表は、約15分間。(質疑応答を含めると、20分間)   この短い時間内に、どのようにすればアップコンの技術のことを分かり易く伝えられるだろうか。。   お客様のアドバイスを頂いたり、現場に忙しい技術くんを捕まえて打合せをしたり、また、技術発表だけでなく、ポスターセッション・パネル展示もさせて頂けることになり、その準備に追われました。   ↓↓↓↓↓↓↓   やっと出来上がったのが、数十ページにもなる発表用の資料です。     発表内容2.jpg 発表内容.jpgのサムネール画像   内容は、アップコンの硬質発泡ウレタン樹脂から始まり、仙台空港の試験施工をメインに、他の空港や道路等の現場紹介もさせて頂く内容で完成しました。   あとは発表する人の、腕にかかってます。。   ↓↓↓↓↓↓↓↓   【建設技術フォーラム 概要】 会期: 11月10日(木)~ 11月11日(金) 2日間 場所: さいたま新都心合同庁舎 1号館   会前日に、ポスターセッション・パネル展示の搬入がありました。   建設技術フォーラム準備.jpg 建設技術フォーラム 準備2.jpg   何とか、形になりました。。 目印は、アップコンの のぼり旗です。   ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓   そして当日。。 さいたま新都心合同庁舎講堂.jpg   技術発表を行う講堂を覗いてみると、500人入る会場に多くの人が来ていました。 1日目は、基調講演があり、その後、「復旧・復興から始まる明日への技術開発」のパネルディスカッションがあり、 そして、東日本大震災で効果を発揮した技術(6技術)の発表が行われました。   アップコンの登場(技術発表)は、2日目です。 初日は、ポスターセッション・パネル展示にて、アップコンの技術を紹介しました。   建設技術フォーラム.jpgのサムネール画像   ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓   翌日。。   復旧・復興に資する技術(10技術)の発表が行われました。 アップコンは、3番目に登場。   建設技術フォーラム.jpgのサムネール画像 「弊社は、地盤沈下や施工不良により発生したコンクリート版の沈下や空隙に対して、硬質の発泡ウレタンフォームをコンクリート版直下に注入し、その発泡圧力により修正を行う専門工事会社です。」   発表者は、アップコン技術部長です。   建設技術フォーラム.jpg   「この度東日本大震災に際して、仙台空港の駐機場において、コンクリート舗装版の空隙充填、及び沈下修正の試験施工をさせて頂きました。 この工法の一番の特長は、沈下、段差が発生したコンクリート版を壊さずそのまま用いて短時間で修正する技術であるということです。打替えが必要ないということは、新たに打設した際の養生期間も必要ないということで、それと比較しますと、非常に短時間で工事が完了します。また、既存のコンクリート版をそのまま使用するので、コンクリートガラの排出もなく、環境にやさしいという面もあります。・・・・・」   およそ15分間、プレゼンさせて頂き、無事に発表を終えました。 ここだけの話ですが、この発表のために、週末は自宅で予習をされていたそうです^^。 本当に、お疲れ様でした。 (※ この内容は後日、関東地方整備局のホームページで紹介されるそうですので、是非、ご覧下さいませ。)   休憩中、聴講者のお客様の一部は、ポスターセッション・パネル展示の会場に向かいます。   建設技術フォーラム.jpgのサムネール画像のサムネール画像   建設技術フォーラム.jpg   アップコン技術の展示前にも、何人かのお客様が足を止めて下さいました。   建設技術フォーラム.jpg 建設技術フォーラム.JPG   そして、無事終了。。 ↓↓↓↓↓↓↓   アップコンが提供している技術は、硬質発泡ウレタン樹脂を使ったコンクリート版沈下修正工法で、まだ新しい技術です。今回、このようなフォーラムに参加させて頂くことができ、1人でも多くの方にアップコンのことを知って頂けることができればという思いで、準備をしてきました。   地震国日本。 またいつ震災が起こるかわかりません。   緊急時の補修工法として、何かの折に、関係者の方々に是非アップコンの技術を思い出して頂きたいと思っています。 また今回の建設技術フォーラムが、そのキッカケになればと願っています。       ★☆★ コンクリート版沈下修正工法 ( NETIS: KT-080008-A ) ★☆★ 特殊発泡ウレタン樹脂を使用してコンクリート版における段差やひび割れの原因を解消する工法です。また、特殊発泡ウレタン樹脂は路床・路盤の支持力を向上させ、コンクリート版の性能を回復させます。   適用: コンクリート版維持・補修工 〇道路 〇橋・トンネル等の踏み掛け版 〇港湾・空港エプロン等のコンクリート舗装版 4コマ※ 詳しくは、コンクリート版沈下修正工法 (NETIS: KT-080008-A) をご覧下さい。   お問い合わせ・ご質問・資料請求は、フリーコール(0800-123-0120)でも受け付けています。