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2012.08.22旧ブログ

コンテナヤード RTG走行路 CO版沈下修正工事

こんにちは。 コンクリートを上げるから “アップコン” のココロです。

 

コンテナヤード内において、コンクリート版沈下修正工事をさせて頂きました。

 

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RTG(※)走行路である鉄筋コンクリート版が、周辺のアスファルト舗装より数センチ沈下しており、RTG走行及び荷役作業に支障をきたし、更に鉄筋コンクリート版自体が破損する可能性もあることから、修正することになったとのこと。

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(※)RTG 【トランスファークレーン】 = コンテナヤード蔵置専用の門型クレーンで、ヤード内でコンテナの積み下ろしをする。

 

 

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※ コンテナヤード内にて資機材一式搭載した施工トラック(プラント)設置。

 

しかしコンテナヤードは、年末年始以外年中無休の24時間稼働であり、短時間で補修する必要がありました。

 

そしてこの度、小型トラック(資機材一式搭載)を使用することで、広範囲において部分補修も短工期で対応ができ、更に、港湾業務への影響が最小限にすむアップコンに、修正依頼がありました。 

 

P7080076a.jpg

※ 削孔点の位置出し

 

P7080072a.jpg P7080101a.jpg

※ 削孔                    ※ 注入

 

工期: 1日間 (昼間施工 8:00-15:00)

修正範囲: 1.5 x 10 m を 4枚

最大沈下: 40~50ミリ

 

施工終了後、RTGの走行試験を行いました。

 

RTG走行試験.jpg

 

アップコンは、今回のような港湾のコンクリート舗装版の沈下修正、空隙充填工事も行っています。

何かご相談等ありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

 

★☆★ コンクリート版沈下修正工法 ( NETIS: KT-080008-A ) ★☆★

特殊発泡ウレタン樹脂を使用してコンクリート版における段差やひび割れの原因を解消する工法です。また、特殊発泡ウレタン樹脂は路床・路盤の支持力を向上させ、コンクリート版の性能を回復させます。

 

適用: コンクリート版維持・補修工

〇道路 〇橋・トンネル等の踏み掛け版 〇港湾・空港エプロン等のコンクリート舗装版


4コマ※ 詳しくは、コンクリート版沈下修正工法 (NETIS: KT-080008-A) をご覧下さい。


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