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2023.01.27ニッポン上げろ!

第253号(2023/1/24発行)病・その3

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

 

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

 

【アップコン起業秘話】第251号(2023/1/17発行)病・その2 の続きです。
【アップコン起業秘話】まとめはこちら

 

 

H病院の内科で診察を受けます。
動悸や手汗について説明しますが、
診察中にそのような症状が現れるというわけでもありません。


問診の後に


「取り敢えず様子を見ましょう。」


ということで経過観察となり、
動悸などの症状が現れた時に飲む薬だけ処方してもらいました。


その後週1で通院しつつも、だんだん動悸の頻度が高くなってきたため
12月の中旬、福岡・天神にある総合病院を紹介され、
月に1回だけ東京から診察に来られるという
大先生と呼ばれているお医者様に診てもらうことになりました。

H病院では内科で診てもらっていたのですが
総合病院では心療内科という部門に通されました。
ここでは現代のストレス社会を反映した様々な心身症を中心に
うつ病、不安障害などの治療を行うそうです。


が、なぜか私の場合、問診後、
心電図を取るための電極がパカパカと体中につけられていきます。

それも数十個はつけられました。


最後はヘルメットのようなものまで被せられてベッドに横たわります。
ピーッという音が聞こえ、何やら測定しているようです。
この大掛かりな測定?診察?だけで、
動悸バクバク状態になってきました。

さらに次はその電極とヘルメットを着けたまま
ルームランナーのような大きな機械のベルトの上を歩きます。
なぜか他のお医者様たちもだんだん集まってきています。
最後にまたまた、大量の電極とヘルメットを着けたまま、

今度は自転車を漕ぐことになりました。


「一体自分は何やっているんだろう?」

という不安に駆られながらも言われた通り自転車を漕ぎ続けます。

「はい、今日はこれで終了です。」

というアシスタントの方の声でようやく電極とヘルメットから解放されました。
結果は来月、1月の通院時にわかるということなのですが
この電極パカパカのせいで
不安が余計に増幅することになってしまいました。


年末年始は川崎の自宅へ戻り、しばし仕事からも離れ
動悸や手汗のこともすっかり忘れることができていました。


しかし、


いよいよ明日から福岡だなと思った瞬間
“ドクン”と心臓が1回大きく動き、
嫌なことがどんどん、どんどん思い出されてきました。


「何とかしなくちゃ。」


ここから逃げていてはますます悪くなるばかりです。


「今年はもっと良い年にしよう。
KZやDIやAKともよく話し合っていこう。」


と前向きに考えることにしました。


2003年1月6日(月)
福岡の事務所に私、KZ、DIの3人が揃いました。
AKはまだ実家の岡山に帰ったままです。
久しぶりに会ったこともあり、
また、まだ年明け早々で仕事も本格的に始まってなかったということもあり、
私たち3人はお互いの年末年始の話をしたりしながら
コミュニケーション良く1年のスタートを切りました。

そして私は1週間、設立から今日までと今後の方針について
A4ノート1冊のレポートにまとめ、
翌週、“彼”へ報告するために
久しぶりのシドニーへ飛び立つことになりました。

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