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2023.01.31ニッポン上げろ!

第254号(2023/1/27発行)65歳

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

 

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

3月末に高校の同期生とゴルフをする予定です。
今年でみんな、65歳になります。

 

満6歳の誕生日を迎え小学校に入学し、
みんなそれぞれの道をたどりながらも
同じように年齢を重ねていきます。
そして、65歳という年齢を大きな節目として
新たな人生が再スタートします。

  
統計(公益財団法人生命保険文化センター)によると、
65歳以上の役員を除いた雇用者は、
男女合わせて2021年には519万人だそうです。
4年で93万人増加しました。

そのうち、正規雇用者は125万人、
非正規雇用者は394万人で、
非正規雇用者が全体の75.9%を占めており、
女性(82.2%)が男性(70.9%)よりも11.3ポイント高くなっています。

  
65歳以上の人口は3640万人なので14.3%の人が
正規・非正規雇用者ということになります。
ということは逆に85.7%の人が無職または会社経営者や役員ということになります。 

65歳になって自分の意思で自分の進路を決められることはとてもラッキーです。
ほとんどの人がいろいろな理由(しがらみ)によって選択肢が絞られた中で、
65歳以降の人生を歩んでいくことになります。

 

65歳を迎える日を目の前にしても、
高校の同期生と一緒にわいわい、がやがやと
楽しくゴルフできることは幸せです。

しかし、人生100年時代と言われるようになった昨今、
希望する形態で働けないという人がどれほど多く存在するでしょうか? 

厚生労働省は「65歳超雇用推進助成金」という制度を設け、
意欲と能力のある限り年齢に関わりなく働くことができる
生涯現役社会を実現するため、
65歳以上への定年引き上げや高年齢者への雇用管理制度の整備等
高年齢の有期契約労働者の無期雇用への転換を行う事業主に対して助成を行っています。

  
制度の存在はうれしいですが、
先ずは65歳になった人自身が
社会の枠組みにとらわれることなく
自由闊達な人生を望むよう
自らのマインドから変えていくことも大事だと思います。

 

日本のどこかでは桜がもう満開!
寒い日もあと僅かです。

 

P.S.

ちなみに私の出身高校は
広島県立福山誠之館高等学校です。
広島県立福山誠之館高等学校 – Wikipedia

校名は1854年(安政元年)安政の改革に取り組んだ
備後福山藩主阿部正弘により創設され、
1872年(明治5年)に廃校となった藩校「誠之館」に由来します。

 

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