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2023.02.14ニッポン上げろ!

第258号(2023/2/10発行)シドニー・2

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。

 

 

こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。


【アップコン起業秘話】第257号(2023/2/7発行)シドニー・1 の続きです。
【アップコン起業秘話】まとめはこちら


シェリービーチからマンリーへ戻り、
バスに乗ってノースシドニーを目指します。

途中、「路線バスで寄り道の旅」のように
ニュートラルベイで途中下車します。

お目当てはThe Oaks Hotel Bar & Grill

中庭にあるオークの樹が特徴のとても広いパブです。
ここのベンチに座り休憩がてらグラスワインを1杯。
一息ついた後は少し歩きます。
キャメレー・ゴルフクラブの横を通りながらバス通りへ出ます。
こんな街中にゴルフ場があるシドニーは本当に良いところです。

ノースブリッジ方面へ行くバスに乗り、
いよいよ“彼”の事務所へ向かいます。
20分くらいで目的地に到着。
およそ2年ぶりの訪問になります。


約束の午後3時には少し早いけれど入り口のブザーを押します。


赤い服を着た若い女の人が出てきました。
おそらくこの2年間で入社してきた人なのでしょう。


「Hi!」


あいさつをし、事務所の中に通されます。
久しぶりの事務所はほとんど変わっていませんでした。
変わったことと言えば、先程の赤い服の女の人を含め
知らない人が結構たくさん働いています。

オーストラリアの会社は人の入れ替わりが多いです。
“彼”はまだ事務所に来ていないそうです。


勝手知ったる事務所なので、

案内されたミーティングルームから出て事務所内を歩き回ります。


1番に行ったところは営業の人達がいるところです。


ティムがいました。

知っている人がいて少しほっとした感じになりました。


「Hi!Nobu!」


久しぶりの巻き舌、アイルランド訛りの言葉です。
ティムは新しく入ったスタッフに私のことを紹介するため
事務所内を一緒に回ってくれました。
一通りみんなと自己紹介をした後は
お互いに近況を話しながら“彼”が事務所に戻ってくるのを待っていました。

しかし、3時半を過ぎても“彼”はまだ来ません。
ティムが携帯で“彼”に電話します。
電話が繋がりました。
ティムが少し話をした後、私と代わります。


「Sorry, Nobu.」


と言いながら“彼”は都合が悪くなった時に良く言う
いろんな言い訳を並べ立てています。
結局、本日のミーティングはキャンセル、ドタキャンです。
明日の午前10時からということになりました。

「相変わらずだな」と思いながら、
「また明日来ます」と言って事務所を後にします。

バスでウインヤード公園向かいのホテルへ向かい
今日1日が終わりました。
夜便の飛行機での移動ということもあり疲れがどっと出て
今日は早く寝ることにしました。




翌朝。


シドニーの朝は早いです。

ホテルはサーキュラーキーにも近いため、
早朝はフェリーの汽笛も聞こえます。
スタンドで買ったサンドイッチとコーヒーを持って公園で朝食をとります。

そして、“彼”の事務所へまた向かうことになりました。

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