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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。
【アップコン起業秘話】第266号(2023/3/10発行)
【アップコン起業秘話】まとめはこちら
「NOBU,
その時は会社をクローズして
お前はオーストラリアに戻ってくればいいじゃないか。」
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「?」
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何を言っているんだ、この人は!
あなたは自分の会社の従業員が困っている時、
彼らを残して自分だけ逃げて来いと言っているんですよ!
お客様にしてみれば、
一体どうしてくれるんだ、と憤慨しているんですよ!
そもそも、日本は「京都議定書」でフロンを削減しようと
世界の中でリーダーシップをとっている国なんですよ!
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私の頭の中には”彼”に対して言いたいことが
次から次へと浮かび上がってきました。
そして、私は”彼”に言いました。
「オーストラリアには戻りません。
もし、
「なぜだ?
NOBUはオーストラリアの永住権を持っているじゃないか。
いつでも帰って来れるんだぞ。」
「そういうことではなくて、
問題が起こってしまったらそれを放っておくことなんかできないで
「それは、お前が言うアスベストのような大問題になったらそれは大変だろうな。
だから、問題になりそうになった時にタイミングを見て
会社をクローズして、
「それはひどいでしょう。」
「俺は投資目的で日本に進出しているんだ。
日本で稼ぐことができなくなったらクローズするのが当たり前だろ
日本ではフロンガスが問題だなんて俺には関係のないことだ。」
「
そのオーストラリアから進出してきた会社が
日本で環境破壊をしているなんて言われたらどう思いますか?」
「あのな、NOBU。
それは俺のビジネスでもなければお前のビジネスでもないんだよ。
IT’S NOT YOUR BUSINESS.」
またか。
この件についてはもうこれ以上話し合っても駄目なようだ。
最後にもう1回だけ聞いておこう。
「わかりました。
この件は話し合っても平行線のままみたいですね。
それでは最後にもう1回質問させてください。」
「なんだ?」
「
「フ―ッ、NOBU。
私はNOBUがもっと頭のいいやつだと思っていたよ。
答えは、お前の知ったことじゃない、だ!」