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2023.04.21ニッポン上げろ!

第275号(2023/4/11発行)人間ドック

※この記事は沈下修正の専門家アップコンの社長メルマガ〔ニッポン上げろ!〕のバックナンバーです。
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こんにちは!
コンクリートを上げるからアップコンの松藤です。

 

「会う人には愛をもって接しないと
いつ何が起こるかわからない」

昨日、会った女性が発した言葉です。
何気ない会話の中での彼女の言葉には鋭さと重みを感じます。
  

  

  


一昨年の秋、彼女から1通のメールが送られてきました。

『担当交代のご連絡』

「この度、私事で大変恐縮でございますが、○○と診断されました。
つきましては、治療に専念させて頂きますため、急ではございますが、
担当を引き継がせて頂くことをお知らせ申し上げます。」

     
彼女は私の人間ドックの営業担当です。

 

「みなさまのご健康をお守りする立場でございますが、
2年前に人間ドックを受けて何も見つからなかったため、
昨年はお恥ずかしながら、会社の健康診断のみで、
人間ドックを受けておりませんでした。
・・・・・
△△歳でこのようなことになるとは思ってもいませんでしたが、
年齢は関係ないこと、
毎年人間ドックを受けることの大切さを身をもって実感しております。」 

  

すぐ、私は返信のメールを送りました。

  
「焦らず良い休養をもらったくらいの気持ちで
日々お過ごしいただければと思います。
ご回復されて私たちの担当に復帰してくださることを
妻と一緒に期待しています。」 

私のメールへの返信はありませんでした。

連絡は途絶えました。

  

  

  

  
1年半後の先週水曜日。

  
『復職のご挨拶』

  
「長らく休職しておりましたが、
この度、お陰様で職場復帰をいたしましたこと、ご連絡申し上げます。
・・・・・
早期発見と名医への紹介が如何に大切であるか
年齢は関係ないことを身をもって経験いたしました。
情報があふれる社会ですが、自分で治療を選択していくのは
とても困難であると改めて感じました。」

 

おめでとうございます!

  
今年1番のうれしいニュースです。

 

  
そして、昨日彼女と再会しました。

  
人間ドックを受けることの大切さを
身をもって経験した彼女だからこそ、その重要性が伝わってきます。
職場復帰、本当におめでとうございます!

  

  

  


それでは、人間ドックは何歳から受ければよいのでしょうか?

  
男性、女性でも違いはあるのかもしれませんが
人間ドック受診の推奨年齢は、基本的に40歳代からと考えられています。
しかし、自覚症状がない疾患や体の異常を発見するという意味では
体調の変化の有無や年代にかかわらず、
早めに人間ドックを受診して、
自分の体の健康状態をチェックしておいた方が良いですね。  

彼女も

「年齢は関係ないことを身をもって経験いたしました。」

と言っています。
また、人間ドックは年に1回の受診が推奨されています。

  
それは

  
・1年の間に身体が変化する
・経年変化を確認しやすい

ということからです。
彼女も

  
「2年前に人間ドックを受けて何も見つからなかったため、
昨年はお恥ずかしながら、会社の健康診断のみで、
人間ドックを受けておりませんでした。
毎年人間ドックを受けることの大切さを身をもって実感しております。」

と言っています。
受診頻度は少なくとも年に1回ですね。

 

人間ドックは病気を未然に防ぐことが目的です。

  
私は50歳から毎年人間ドックを受診しています。
健康診断だけでは見落とされる症状もあるかもしれません。
私の身近にも何人かいます。
健康診断受けていたのに・・・。
仕事をしている時、ダブルチェックは当たり前ですよね。

自分の身体のチェックは年に1回だけで良いのでしょうか?

  
「健康マスター・オブ・ザ・イヤー」の松藤としては
もっと多くの人に人間ドックを受診していただきたいと思っています。

 

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