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施工実績

【愛媛県】高速道路料金所 コンクリート舗装版 段差修正工事 ※動画あり

道路

高速道路料金所のコンクリート舗装版に生じた段差を短時間で修正

現場情報

施工面積 12㎡
工期 1日
最大段差量 30mm

お客様からの相談、課題

高速道路の料金所のコンクリート舗装版が、地盤沈下により段差が発生。高速道路の料金所を通過する際に、車両の走行に影響がありました。沈下したコンクリート舗装版下にウレタン樹脂を注入し、30mmの段差を短時間で修正しました。

ウレタン樹脂の発泡・膨張する圧力でコンクリート舗装版を押し上げ、修正する様子を動画でご覧ください。

 

施工手順

  1. 施工プラント車設置

    作業車を所定の位置に駐車し、使用機材の準備を行います。(機器の暖気運転、取付等)

  2. 事前測量

    現況のコンクリート舗装版の段差を把握する為、オートレベルにより測量を行います。

  3. 注入孔削孔

    注入位置をマーキング後、φ16㎜のドリルにて削孔します。
    削孔時は集塵機を使用し、粉塵が飛散しないように、吸引しながら削孔します。

  4. ウレタン樹脂注入

    オートレベル・レーザー墨出し器でコンクリート舗装版高さを確認しながら注入作業を行います。
    段差量の大きい箇所から順次、コンクリート舗装版に無理がない様に注入し、注入箇所だけでなく周辺部(影響が予想される範囲)の高さも常に確認しながら慎重に注入作業を行います。

  5. 穴埋、清掃・片付け

    無収縮モルタルにより、注入孔の穴埋めを行います。
    施工場所の清掃を行い、注入等で出た廃材、ホースを車輌に積み込み作業完了です。

コンクリート舗装版 段差修正 早送り動画