施工面積 | 約2,000㎡ |
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最大沈下量 | 99mm |
エリア | 千葉県 |
工期 | 連続夜間9日間 ※工期をより早めるために、施工プラント車2台で対応(2011年) |
東日本大震災の影響で店舗内の床が大きく沈下した、千葉県内にある大型スーパーマーケット。 営業停止中の夜間に修正できるアップコン工法が採用され、当社にて修正を行いました。 店内は、生鮮食品を取り扱う商品ばかり。 工事中は注入ガンにビニールシートを使った養生だけでなく、注入者にも囲いをしながら行い、 樹脂飛散防止に努めながら作業を行いました。
店舗出入り口に施工プラント車を配置し、そこから最大80m延長可能な注入ホースを、施工箇所まで延ばして作業を行います。
注入作業はオートレベル・レーザー墨出し器を使用し、ミリ単位で高さを確認しながら行いました。
施工範囲の低い箇所から順次、土間コンクリートに無理がない様に注入し、
注入箇所だけでなく周辺部(影響が予想される範囲)の高さも常に確認しながら慎重に行いました。
注入者に囲い養生をして、作業を行います。
【施工前】床の沈下が原因で、壁と天井に間に見られていた隙間 【施工後】壁と天井の間に見られていた隙間が改善