施工面積 | 432㎡ |
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最大空隙量 | 70㎜ |
エリア | 山形県 |
工期 | 3日間 |
山形県にある精密板金加工会社様の施工事例をご紹介します。 2017年にも空隙・空洞充填の施工をさせていただいたリピーター様です。 今回は工場内に新しく機械を設置するための振動対策として、 土間床下の空隙・空洞充填・地盤の緩み充填のご依頼をいただきました。
資機材一式を搭載したトラックを所定の位置に駐車し、使用機材の準備をします。
現況の床の高さを把握するため、オートレベルで測量を行います。
注入ガンの準備を行い、注入ホース(延長約80m)を施工箇所まで敷設します。
注入位置をマーキング後、16㎜(1円玉より小さい穴)のドリルで1m間隔で削孔します。
地盤内に注入されたウレタンの影響範囲は半径1~1.5mのため、アップコンでは漏れなく充填されるように樹脂の注入間隔を原則1mおきに設定しています。
削孔時は集塵機を使用し、粉塵が飛散しないように吸引しながら削孔します。
レーザー墨出し器で高さを確認しながらウレタン注入作業を行います。
ウレタン注入後はCCDカメラを使用して充填確認を行います。
無収縮モルタルにより注入孔の穴埋めを行います。
施工場所の清掃を行い、注入等で出た廃材、ホースを車輌に積み込み作業完了です。
CCDカメラの充填確認によりウレタン樹脂が密に充填されていることを確認し、施工完了です。