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施工実績

【福岡県】部品組み立て工場 土間床沈下修正工事

工場

床の沈下の影響で作業に支障が
操業を止めずに短工期で修正

現場情報

エリア 福岡県の部品組立て工場

お客様からの相談、課題

工場、倉庫、店舗の操業を止めず、短期間で沈下修正が可能なアップコン工法。

今回は福岡県の部品組立て工場の沈下修正の様子を紹介します。

こちらの工場は沈下の影響で、床が傾き、コンベア組み立て時のジャッキ調整に手間がかかっていましたが、
施工後には組み立て作業がスムーズ出来るようになるまで、改善されました。

施工手順

  1. 施工前測量

    資機材一式を搭載したトラックを所定の位置に駐車し、使用機材の準備をします。
    現況の床の高さを把握するため、オートレベルで測量を行います。

  2. ウレタン注入孔の削孔

    注入位置をマーキング後、16㎜(1円玉より小さい穴)のドリルで1m間隔で削孔します。
    地盤内に注入されたウレタンの影響範囲は半径1~1.5mのため、アップコンでは漏れなく充填されるように樹脂の注入間隔を原則1mおきに設定しています。
    削孔時は集塵機を使用し、粉塵が飛散しないように吸引しながら削孔します。

  3. 注入(1)

    注入ガンの準備を行い、注入ホース(延長約80m)を施工箇所まで敷設します。

  4. ウレタン注入

    レーザー墨出し器で高さを確認しながらウレタン注入作業を行います。
    ウレタン注入後はCCDカメラを使用して充填確認を行います。
    注入箇所だけでなく周辺部(影響が予想される範囲)の高さも常に確認しながら慎重に注入作業を行います。

  5. 穴埋

    無収縮モルタルにより注入孔の穴埋めを行います。
    施工場所の清掃を行い、注入等で出た廃材、ホースを車輌に積み込み作業完了です。

ウレタンを使って短工期で沈下修正

アップコン工法とは硬質発泡ウレタンを用いて床の傾きや空隙を短工期で修正する新しい工法です。全国どこでも自社スタッフが施工対応いたします!