施工面積 | 約1,135㎡ |
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最大空隙 | 221mm |
エリア | 岩手県 |
工期 | 6日間(※施工プラント車2台で対応) |
東日本大震災の影響で、大きな被害があった食品加工工場。
大掛かりな改修がされることになり、
1日も早い復旧のため、短時間で修正できるアップコン工法が採用され、当社にて施工を行いました。
作業車を所定の位置に駐車し、使用機材の準備。(機器の暖気運転、取付等)
更に工期を早めるために、施工プラント車2台で対応。
現況の高さを把握するため、オートレベルで測量を行います。
注 入 位 置 をマ ー キング後 、φ16mm( 円玉より小さい穴)のドリルで1m間隔で削孔します。地盤内に注入されたウレタンの影響範囲は半径1~1.5mのため、アップコンでは漏れなく充填されるように樹脂の注入間隔を原則1mおきに設定しています。削孔時は集塵機を使用し、粉塵が飛散しないように吸引しながら削孔します。
レーザー墨出し器で高さを確認しながらウレタン樹脂注入作業を行います。施工範囲の低い箇所から順次、土間コンクリートに注入し、注入箇所だけでなく周辺部(影響が予想される範囲)の高さも常に確認しながら慎重に注入作業を行います。
無収縮モルタルにより、注入孔の穴埋めを行います。施工場所の清掃を行い、注入等で出た廃材、ホースを車輌に積み込み作業完了です。