施工面積 | 331㎡ |
---|---|
最大沈下量 | 69mm |
エリア | 宮城県多賀城市/小学校 |
工期 | 4日間 |
作業車を所定の位置に駐車し、使用機材の準備。(機器の暖気運転、取付等)
現況の高さを把握するため、オートレベルで測量を行います。注入ガンの準備を行い、ウレタン樹脂注入用ホース(延長約80m)を施工箇所まで敷設します。
注入位置をマーキング後、φ25mmのホールソーにて床材を削孔し、φ20mmのドリルで土間コンクリートを削孔しました。地盤内に注入されたウレタンの影響範囲は半径1~1.5mのため、アップコンでは漏れなく充填されるように樹脂の注入間隔を原則1mおきに設定しています。
レーザー墨出し器で高さを確認しながらウレタン樹脂注入作業を行います。施工範囲の低い箇所から順次、土間コンクリートに注入し、注入箇所だけでなく周辺部(影響が予想される範囲)の高さも常に確認しながら慎重に注入作業を行います。
施工場所の清掃を行い、注入等で出た廃材、ホースを車輌に積み込み作業完了です。