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【東京都】平成24年度 東京国際空港D滑走路維持管理等工事(その2)

空港

平成24年度 東京国際空港D滑走路維持管理等工事(その2)

現場情報

エリア 東京国際空港D滑走路維持管理等工事
工期 4日間(2013年12月)
発注者 関東地方整備局 東京空港整備事務所
元請負者 羽田再拡張D滑走路維持管理工事共同企業体

お客様からの相談、課題

日本全国の地盤沈下による工場、倉庫、店舗等のコンクリート床沈下修正を行ってきたアップコン。 近年は、国道などの道路補修や高速道路料金所、成田空港GSE通路段差修正、仙台空港災害復旧工事などの 公共工事においても、当工法を多く採用いただいています。 今回は、東京国際空港D滑走路維持管理等工事についてご紹介します。

施工手順

  1. 準備工

    管制塔から滑走路進入許可確認後、施工プラント車(4t)を配置します。
    在来地盤高、段差量をレーザー墨出し器により測量し、周辺影響物の確認・養生を行います。

  2. 注入孔削孔

    注入位置をマーキング後、ドリルで1m間隔で削孔します。
    削孔時は集塵機を使用し、粉塵が飛散しないように吸引しながら削孔します。

  3. ウレタン樹脂注入

    レーザーレベル、レーザー墨出し器等で常に高さ変動を確認しながらウレタン樹脂注入作業を行います。
    注入箇所だけでなく周辺部(影響が予想される範囲)の高さも常に確認しながら慎重に注入作業を行います。

  4. 穴埋、清掃・片付

    修正目的値、充填確認後、注入孔を無収縮モルタルにて穴埋めを行います。

    現場の清掃を行い施工終了です。

ウレタンを使って短工期で沈下修正

アップコン工法とは硬質発泡ウレタンを用いて床の傾きや空隙を短工期で修正する新しい工法です。全国どこでも自社スタッフが施工対応いたします!

試験施工後の切削による充填確認